マクラーレン570GTは「日常使い」のクルマ!?
私が原稿作成だけでなく編集も担当している仕事で、マクラーレン570GTについて取り上げたので、その際に感じたことを少々。
画像:マクラーレン公式ウェブサイト(http://jp.cars.mclaren.com/home.html)
ウェブサイトの説明によると、「日常使いできるクルマ」を求めるユーザーの声に応えるべく、デザインから作り上げられたのが570GTだそうです。
ちなみに570GTは、上の写真のようにシート後方をラゲッジスペースとして確保し、ガラスハッチを付けてあるそうです。このハッチは、右ハンドル車と左ハンドル車で(というより左側通行か右側通行かによって)、開く方向を左右どちらか選べるとのこと。
パフォーマンスもすごいですね。
最高出力は570PSで最大トルクが600Nm、最高速度328km/h、0-100km/h加速は3.4秒です。
数字だけ見ると、およそ日常では必要のないスペック。
「日常使い」と言われると、スーパーに買物に行ったりニトリにスリッパを買いに行ったりするのを連想してしまう私ですが、ウン千万円するクルマに乗る人の「日常使い」の定義って、要はサーキットで走る以外の目的で運転して楽しむクルマ、ってことなんでしょうね。
輸入車関連の仕事をさせていただくようになって、私の日常とは異なる「日常」を送っている人が世の中にいることを強く認識できるようになってきました。そうやって意識して話を合わせないと、各ブランドの世界観についていけず、原稿を書く際のノリにも影響しちゃうんです。。。
でも、私だったらあえてこのクルマで「いなげや」とか「スーパービバホーム」とか行ってみたいなぁ。そして「広告の品」ばっかり買うの(笑)
さあ、誰かこのクルマを私に乗らせてくれる人はおりませんか?
絶対に壊しませんから!
そういう奇特な人がおられたら、ぜひ当ブログまでご連絡を。
それでは今日はこの辺で。