タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

芝生の上で寝るのは最高!美鈴湖もりの国オートキャンプ場

白馬岳登山から予定を変更せざるを得なくなり、燕岳に登ってきました。

 

登山口である中房温泉に下山したのが土曜日の10時30分。

 

そのまま東京まで帰ってくることができるタイミングでしたが、N君がペーパードライバーなので運転者は私1人。

 

登山による疲労を残したままでのロングドライブは危険と判断し、オートキャンプ場で1泊してから東京に戻ってきました。

 

今回お世話になったのは、美鈴湖もりの国オートキャンプ場です。

misuzuko.net

 

詳細は後日、小出しに書こうと思いますが、1つだけ声を大にして言いたいのは、、、

 

芝生の上で寝られるって最高!

 

それでは今日はこの辺で。

いざ白馬岳へ!

このブログでも何度も書いてきましたが、今日の夜、白馬岳に向けて出発します。

 

本来は3人で登る予定だったのですが、T君がまさかのオーバーブッキング!

 

「白馬岳に登ろう!」と決めたよりも前に、地元の友人たちと旅行の約束をしたのを忘れてたんだと。。。

tabiguruma.hatenadiary.com

 

約束がダブってたのに気付いたのが日曜日だったそうな(笑)

 

N君は有給休暇を取っており、調整不可。私も今月後半に開催されるイベントで取材に入るため、それ以外の仕事を巻きでやらなければならないので、リスケはできません。

 

というわけで、今年の遠征はN君と私の2人です。

 

それにしても天気が微妙なんですよねぇ。

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登り始めの1〜2時間は小雨の中かなぁ。

 

携帯の電波状況によっては、明日の更新はないかもしれません。

 

安全に気をつけて、またここで山行記を書きたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

ついに登山用ヘルメットを買った!ブラックダイヤモンド ベクター

毎年1度は大学時代の同期2人と一緒に遠征登山に出かけています。

 

昨年は念願の奥穂高岳に登頂。

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キツいキツいザイテングラートや、穂高岳山荘からの最後のアタックでの高度感など、非常に思い出深い山行になりました。

 

そして今年の遠征先は、7月に飲んだ際に決まった白馬岳です。

tabiguruma.hatenadiary.com

出発は9月7日の深夜。8日早朝から登り始め、大雪渓を登って昼までには上に着く行程です。

 

もし、このブログをお読みの方で、同じ日程で白馬岳に登る方がいたら、アラフォー男性3人組のパーティにお声がけください

 

テント場でだったらビールくらいおごりますよ(笑)

 

それはさておき。

 

昨年の奥穂高岳の山行で痛感したのは、ある程度の高さの山に登る際には、登山用ヘルメットが必須だということ。

 

昨年の山行では、友人らの前を歩く男性が転倒。頭を岩にぶつけたようなのですが、ヘルメットを着用していたために手のかすり傷だけで済んだそうです。

(友人らは日頃の不摂生がたたって私よりペースが遅く、私との間にギャップができてしまい、ソロ登山の男性が我々の間にいた、という状況でした)

 

その友人のうち1人も、2014年の秋に行った八ヶ岳天狗岳から下山する際に岩場で転倒。奇跡的にかすり傷で済みましたが、身を守る装備の必要性は3人で飲むたびに話していたところです。

 

というわけで、今年の遠征の出発を前に、ついにヘルメットを買いました。

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ブラックダイヤモンドのベクターです!

 

ここにたどり着くまでには、好日山荘(2店舗)、L-Breath、石井スポーツとショップを巡りに巡りました。

 

そもそも私の頭は、正面から見ると四角&ゼッペキというヘンテコな形なんです。。。

 

デザイン的にはマムートが良かったのですが、このブランドのヘルメットはどれも頭の形に全く合わなくてダメ。「いい加減、アジアンフィットを発売しろ!」なんてレビューもあったので、残念に思っているのは私だけではないようです。

 

フィット感が良かったCAMPのアーマーという商品は、「あごひもを留めている金具が汗で錆びてボロボロになる」というレビューが多数。。。

 

ついにベクターに出会いました。

 

長かった(笑)

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正面から見るととてもシンプル。ヘルメットらしいヘルメットです。

 

後ろはこうなっています。

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通気性は良さそうですね。

 

調整はダイヤル式ではありません。

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もちろんダイヤル式の方が調整は楽なのですが、その機構の分だけ重くなりますし、かぶってみると思ったほど調整しづらくありません。

 

何よりこの特異形状の頭にぴったりフィットするだけでありがたい(笑)

 

しかも240gという軽さ!

 

これで1つ心配事が減りました。

 

登山においては心配事が減るというのが、どれだけ安全に寄与するかというのは、登山をする人であればご理解いただけると思います。

 

登って降りて、無事に家に帰ってくるまでが登山です!

 

その思いを常に忘れずに、危なくなったら引き返す、いざとなったら行かない。そうやって楽しく登ってこようと思います。

 

いやー、楽しみになってきた。

 

それでは今日はこの辺で。

「日本一の山」富士山にまだ登っていない理由

そういえば今年は富士山の無謀登山のようなニュースを聞きません。

 

 

富士山における適正利用推進協議会が、富士登山オフィシャルサイトでさまざまな情報を発信しています。

www.fujisan-climb.jp

 

ここまでやってくれているわけですから、さすがにサンダルで登ろうとするヤカラはいなくなったのでしょうか。

 

いや、一定数はいるんだろうなぁ。。。

 

さてさて、その富士山ですが、私は登ったことがありません。

 

その理由はいくつかあります。

 

理由その1

人が多すぎる。

 

環境省関東地方環境事務局によると、昨年の7〜8月の2か月間に富士山に登山した人の数は21万7000人。ピークの32万人から比べればかなり減りましたが、それでも登る気が失せる数であることに変わりはありません。

 

理由その2

登っている最中の景色が変わらないため、ただただ辛いだけ。(と聞いている)

 

これまで登った赤岳や槍ヶ岳奥穂高岳は、林の中を歩いたり、稜線を歩いたり、頂上に至るまでの過程が変化に富んでいます。富士山はひたすらつづら折りの登山道を登るだけで、本当に辛いそうです。富士山に次ぐ標高第2位の北岳への挑戦に二の足を踏んでいるのも、同様の理由からです。

 

理由その3

テント泊ができない。

 

理由その1に通じるわけですが、激混みの山小屋って、恐怖なんですよね。赤岳に行った時に泊まった赤岳天望荘は、9月の3連休ということもあり、隣のオジサマとぴったりくっついて寝ることに。。。おそらく富士山の山小屋も似たような状況なのでしょうね。

 

 

 

まあ、そんなこんなで富士山には登っていないわけです。

 

いつか、富士登山がもっと下火になったら登ってみようかな。

 

今日は、私がこれまで行った山から見えた富士山コレクションで締めましょう。

 

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見えているとおり、奥多摩三山の大岳山頂から。

 

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こちらは神奈川県の丹沢を縦走した時のもの。丹沢からだとこれだけ近く見えます。というより目の前の壁、という印象でした。

 

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最後は槍ヶ岳に向かう途中から見えた富士山です。時間でいえば朝の6時30分くらいだったと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

「逆さ槍」の思い出:2011年槍ヶ岳登頂(←古い話でスンマセン…)

仕事が立て込んでいる&これといったネタがない(汗)という二重苦のため、今日は過去の登山の思い出から2011年に登頂した槍ヶ岳の話をさらっと書いてみます。

 

私が槍ヶ岳に登頂したのは2011年。

 

それまでに登った山で最も高かったのが八ヶ岳の赤岳(2899m)でしたから、人生初の3000m超えに挑戦でした。

 

9月の3連休でかなりの混雑が予想されたため、槍ヶ岳山荘ではなくヒュッテ大槍へ。この頃はまだテント泊は考えておらず、山小屋泊での山行でした。

 

3000mを超えたという感動は忘れられませんし、そこからの景色も格別でした。

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↑こちらは穂高連峰方面。

 

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そしてこっちは、、、、詳しくは忘れましたが常念岳方面だった、、、かな?(笑)

 

さらに槍ヶ岳頂上からは、真下に見える山荘。この高度感がたまりません!

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当然、山仲間とも記念に1枚。

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さらに、この槍ヶ岳遠征で強く印象に残っているのがもう1つ。

 

モルゲンロートに染まる槍ヶ岳の威容です。

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大学時代からの仲間と記念にパチリ。

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顔の加工が雑でスミマセン!

 

完全にホラーですね。映画『リング』にこんなシーンがありましたっけ(笑)

 

ちなみにタビグルマ雑記帳のスマートフォン版では、こちらの写真を背景に使っています。

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この時の山行は本当に天気に恵まれ、何を撮っても画になりましたし、しっかりと目に焼き付けてあります。

 

下山途中に寄った天狗池では、風もなかったので水面に槍ヶ岳が逆さまに映る「逆さ槍」を見ることもできました。

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以前も書いたかもしれませんが、この写真を撮った直後にやってきた登山者が、ここで手をバシャバシャ洗いやがったため、逆さ槍はどこかへ行っちまいました。。。

 

そんな思い出たっぷりの槍ヶ岳でした。

 

それでは今日はこの辺で。