クルマの操作で「一番左のペダル」で思い浮かべるのは何?
もうずいぶん前の話ですが、現在の自宅が完成してから2ヶ月後くらいに、妻の友人たちが新築祝いを持って遊びに来たことがありました。
その際に話題になったのが、クルマの「一番左のペダル」について。
このときに遊びに来た友人4人のうち、3人がAT限定。
私とMT女子が「AT限定ならペダルなんて2つなんだから間違いようがない」みたいな話をすると、AT限定女子の1人が「ATもペダルは3つある!」と反論するのです。
一瞬みんなポカーンとしましたが、よくよく話を聞いてみると、「駐車する時に踏むじゃん!」とのこと。
なるほど、彼女が言っているのは足踏み式パーキングブレーキのペダルのことでした。
皆さんは「一番左のペダル」と言われたら、何を思い浮かべますか?
私にとってはやはりクラッチペダルです。
ニュージーランドにいるときにMTの三菱ギャラン(E30系)に乗っていましたから、左のペダルはクラッチ以外の何物でもないんですよね。
とはいえ、「ATでもペダルは3つある」というのは、新鮮な響きでした。
固定観念にとらわれてはいけない!
まあ、最近のクルマは電動パーキングブレーキが増えてきましたから、3ペダルATというクルマは見られなくなるかもしれませんね。。。
どうってことない話でした(笑)が、それでは今日はこの辺で。
箱根駅伝 ✕ センチュリー!
すでにあちこちで話題になっていますが、箱根駅伝の大会本部車として、センチュリーが使われていましたね。
今年も母校が出場するので、私もスタート前からテレビにかじりついていました。
白いセンチュリーには、スタート後にすぐに気づきました。
最初はセンチュリーとは認識できず、なんじゃこのクルマは!?と声をあげたほど。
注意してエンブレムを見ると、なんとセンチュリーではありませんか!
でも、パッと見の感じが違うような、、、
と思っていたら、やっぱり特注車だったそうです。
この記事によると、大会本部車として使われていたセンチュリーは、豊田章男社長用の特注車で、センチュリーをベースにエアロキットでドレスアップし、足回りも変えているとのこと。
記事によると、今回トヨタが提供した車両は全て「GR」仕様だったのだとか。
そう言われてみると、白いセンチュリーもGRっぽい感じでしたもんね。
各大学の監督が乗るクルマは、ナンバーが「品川」や「八王子」などバラバラでしたから、ひょっとしたら首都圏のディーラーから試乗車とかデモカーをかき集めたのかもしれません。
トヨタとしては、テレビに長く映って宣伝効果を得たいという思いがあるでしょうから、単価の高いGRモデルを投入したのも理解はできます。
さて、白のセンチュリーに話を戻しますが、今回は大会本部車として使われていました。
選手が死に物狂いで走っているなか、大会役員がリアシートでふんぞり返っていたのだとしたら、実にケシカラン話ですwww
いずれにしても場違いな感じがしましたね(笑)
センチュリーのようなショーファードリブンをGRっぽくする必要はないように思いますが、中国で売れそうな派手さはあるなと感じた次第ですwww
それでは今日はこの辺で。
Uターンラッシュ、高速道路はあちこちで自然渋滞&事故渋滞。どうぞお気をつけて
今日の14時過ぎに福島の実家を出発し、19時40分頃に東京郊外の自宅に着きました。
昨年の東北道が事故や故障車の放置などで大渋滞していたので、今年は常磐道を使って南下することに。
だけど、結局は常磐道も事故渋滞や上り坂での自然渋滞などが重なり、休憩などを含めても5時間30分もかかってしまった。。。
12月29日に帰省したときは3時間半くらいだったのに。。。
それにしても、ノロノロながらも流れている程度の渋滞が発生すると、チョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロと車線を変更しまくるバ◯ヤローがいますよね。
トータルで考えれば全くと言ってよいほど変わらないことに気づかないんだろうか。
そのほかにも、前方で渋滞が発生してみんなが減速しているのに猛スピードで最後尾に突っ込んでいったミニバンが急に路肩に停車&降りてきたオジサンが立ちションをし始めたり、車線内とはいえフラフラと蛇行を繰り返すクルマがいたり、とにかく巻き添えを食わないことを第一に考えました。
なので、今日はアイサイトのクルコンの車間距離は最大に設定しました(っていうか高速道路を走るときはいつも最大設定で走ります)。
明日も同じような状況は続くと思われます。
クルマで戻る方は、どうぞお気をつけて!
それでは今日はこの辺で。
今年もありがとうございました!
あと1時間弱で2018年も終わります。
今年もタビグルマ雑記帳をご覧いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
どこまでも無益なこのブログでも、読者登録してくださる方がいて、なおかつスターを付けてくださったりコメントを下さる方がいたことは、毎日更新というタスクを自らに課した私のモチベーションを上げる最大の要素となりました。
来年2月からは3年目に入りますので、毎日更新をやめようかどうか迷っているところです。(まだ結論は出ていませんが。。。)
どのような結論に至っても、このブログをやめてしまうことはないと思います(たぶんwww)
2019年は新しい元号に変わる「変化の年」になりそうですが、タビグルマ雑記帳は誰も傷つけず、特定の人だけに利益を提供するわけでもない、そんな超絶ニュートラルな立場(笑)で続けていきます。
良いお年をお迎えください。
2018年はこのへんで。
民族大移動、雪の東北道を突破(?)して福島へ
民族大移動の季節です。
私も今日の13時頃に東京の自宅を出発し、雪の東北道を突破し、16時30分過ぎに福島県の実家に戻ってきました。
上河内SAでトイレ休憩をとった後、再び走り出して間もなく雪がちらつき始め、那須高原SAを過ぎる頃にはそれなりの勢いで降り始めました。
しかも白河ICから先はチェーン規制が出ていて、当初下りる予定だった矢吹ICまで行くことを諦め、白河で下道へ。
白河市内も雪が降っており、先行車や対向車が水しぶきをあげて走っていました。
家に付いてみると、もうドロドロ。。。
今日の午前中に洗車したのに(泣)
これから東北地方にクルマで向かう方にアドバイス。
少々の汚れなら全く目立たないので、そのまま向かわれたし!
それでは今日はこの辺で。
ステーションワゴンは絶滅危惧種!?
先日見つけたニュースで、私が最も気になるネタの記事がありました。
それがこちら。
90年代には大人気だったステーションワゴンが、今では絶滅危惧種とさえ言える状況になっています。
いわゆるステーションワゴンを作っているのは、マツダのアテンザワゴンとスバルのレヴォーグだけ。
私はレヴォーグユーザーですから、わざわざ絶滅危惧種を選択する変わり者なのかもしれません。
かつて、レガシィツーリングワゴン(BGやBH)に憧れた私は、自分でクルマを買うなら絶対にスバルのステーションワゴンだと考えていただけに、レヴォーグが納車されたときは感慨深いものがありました。
左はそれまで乗っていたフォルクスワーゲン・ポロ。義父から譲り受けたクルマでした。
ステーションワゴンの魅力は、何と言ってもその荷室の広さです。
だから、登山のときにはとっても重宝します。
これだけ無造作にザックを積んでも、まだ余裕があります!
いま主流となっているSUVは全長が短いため、ここまで荷室は広くありません。(カイエンのような巨漢SUVは別ですけどwww)
荷室がより狭いコンパクトSUVというカテゴリーがありますが、たいてい荷室が犠牲になってるんですよね。
荷物が積めないならSUVを名乗らないでほしいというのが私の心の叫びです(笑)
それから、一般的にはセダンをベースに作られることの多いステーションワゴンは、走行性能が良いとも言われています。
まあ、スバルの場合はレガシィの時代からそうでしたが、まずはステーションワゴンとして完成させてからセダンを作る、という感じですから、ヨーロッパのメーカーのような流れには当てはまりません。
どっちであっても構いませんが、荷物がたくさん積めてよく走るクルマというのがステーションワゴンなのだと思います。
あとは、上の記事でも触れられていましたが、全高が低く抑えられているので、立体駐車場で困ることもまずありません。
メリットは多いように思うのですが、なぜか売れなくなっているようです。
作らないから売れないのか、売れないから作らないのか、鶏と卵の不毛な論争になってしまいますが、輸入車のワゴンは一定数売れていることを考えると、やっぱり「作らないから売れない」の方が大きいのかな、とも思います。
輸入車のワゴンは、日本でも一定数売れているようです。ボルボV60とかカッコイイですし、メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンの完成度もなかなかのものです。BMWやアウディのワゴンもいいですよねぇ。
私見ですが「作らないから売れない」に尽きるのではないでしょうか。
レヴォーグやアテンザワゴンはそのまま続いてくれると信じつつ、アコードワゴンやクラウンエステート、レグナムなんかがラインアップされていた頃のようなステーションワゴン人気が再び訪れることを期待せずに(苦笑)待ちたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
運転免許の自主返納と地方の交通弱者救済策はセットで考えてほしい
今日の朝は、珍しく情報番組を見ながら朝食を食べていたのですが、ちょうど「高齢者の危険運転」みたいな内容を放映しているところでした。
例によってYouTubeなどに投稿されたドラレコ映像を流し、危険だ危険だと喧伝する内容です。
たしかに映像では逆走や危険なタイミングでの割り込みなどが映されていました。
歩道を走行している映像を見たときは、「うわぁ」という思いと「ジョジョ3部でDioがやらせてたなぁ」という記憶がないまぜになりましたが(笑)
どれも危険であることに変わりはないので、「免許証の自主返納を」という流れになるのも仕方ありません。
ただ、それは東京都であれば、という前提です。電車やバスといった公共交通機関が発達し、タクシーも無数に走っている都会ならば、高齢者は他人を傷つける前に、自主的に返納したほうがよいと思います。
しかし、自家用車が日常の足となっている地方では、そういうわけにはいきません。
自家用車を手放した途端に、交通弱者となる人は、スタジオでギャンギャン言っている人たちの想像よりもはるかに多いのですから。
だから、今日のタイトルに書いたように、運転免許の自主返納と交通弱者救済策はセットで考えなければ、問題は根本的な解決に至らないと思うのです。
現在、自動運転などを含めたモビリティサービスとして、MaaSというものに注目が集まっています。
しかし、このMaaSについても政府の思惑通りにはコトは進んでいないらしい。
先月取材で訪れたJ.D.Power オートサミットでの講演やパネルディスカッションでは、Maasは技術論が先行していて、ビジネスとしてやるのか、それとも社会保障のインフラとして割り切って税金を使って整備するのか、という社会実装するにあたって誰が資金を出すのかという現実的な議論が置き去りにされている点が指摘されていました。
もうすぐ帰省するわけですが、帰るたびに「この町の交通事情は今後どうなるのだろう?」と考えてしまいます。
それでは今日はこの辺で。