アメリカ人に「全部食ったのか!?」って驚かれた米系キャリアの機内食(笑)
私のようにあまり旅行に行かない(行けてない…)旅関連ブログとは違い、読者登録させていただいている旅ブログのブロガーさんたちは、機内食に関しての記事も多いですよね。
ビジネスクラスのものだったり、または短距離のフライトで提供されたスナック類だったり、種類も豊富で読んでいて楽しいものばかり。
今日は、私の経験における機内食のエピソードをご紹介。
写真などはありませんのでご了承ください(泣)
あれは私が旅行業界誌の記者だった2007年ですから、11年も前の話ですね。
米国での大きなイベントを取材するため、成田発のユナイテッド航空でロサンゼルスに向かいました。
機材はB747で、シート配列は3-4-3。
タイアップ記事を書くことと引き換えにチケットを提供してもらった手前、エコノミーだからって文句は言えませんw
チェックインを済ませてボーディングパスを見たら、3-4-3の「3」の真ん中という運の悪さ。。。
不運はさらに重なり、機内に足を踏み入れて自分の座席まで行ったところ、、、
両隣が「ザ・アメリカン・サイズ」の大きいおじちゃん!!!
もうね、身動きなんかできないんですわ。
両サイドから肉塊が領空侵犯・領土侵犯してきてるの。
「この世には神様も仏様もいないのか」「ロサンゼルスまでの11時間は地獄だなぁ」などと心の中で大粒の涙を流しながら絶望していたところ、ドアクローズしたにもかかわらず、通路を挟んだ4席の方は誰もいません。
すかさず私の右隣、つまり通路側にいたアメリカンDB1号が、CAと交渉して4席の方に移動。
それに伴い、私もCAに話して通路側席への移動が許され、九死に一生を得ました。
天は我を見捨てなかった!
たった15分くらいの時間でしたが、まるでプールで潜水しているような息苦しさがありました。いやホント◯ぬかと思った。
無事に離陸して水平飛行に移ると、機内食の時間。
ユナイテッドのエコノミーの機内食ですから、味には一切期待しておらず、その覚悟どおりの機内食(笑)が提供されました。
肉(何肉か忘れた。どうせビーフorチキンでしょw)とマッシュポテトとパン、サラダっぽいもの、フルーツ、だったかな。
一眠りした後、2回目に提供された機内食も似たようなもの。
パンにオムレツらしき卵料理と何か、です。
私は育ちがとっても良い(笑)ので、基本的に「提供された食べ物は残さず食べる」を信条としていますから、食べましたよ全部。
食べ終わった私に対して、左側にいたアメリカンDB2号が驚いたような顔で一言。
君、全部食ったのかい?こんな脂っこいもん、よく食えるなぁ、ハハハハハー!
説得力ゼロ(笑)
自分の腹を見てから言わんかい!
それでは今日はこの辺で。