ビジネスクラスの「C」の謎をやっと知る(笑)
飛行機に乗る場合、多くの人はエコノミークラスを利用されることでしょう。
お金がある人はもちろんファーストクラスやビジネスクラスを利用するのでしょう。そして、陸上の買い物などで貯めたマイルでビジネスクラスにアップグレード、という陸マイラーさんもいると思います。
空港や航空会社などはすべて2文字や3文字のアルファベットで表されます。空港の3レターコードについては、昨年このブログでも触れました。
航空業界では搭乗クラスについてもアルファベットで表現しています。
ファーストクラス → F
ビジネスクラス → C
エコノミークラス → Y
ファーストクラスとエコノミークラスはなんとなくわかりますが、ビジネスクラスの「C」だけ、その由来を知る機会がないまま今日まできてしまいました。
私は旅行業界誌の編集部に身を置いていたわけで、当然知っている人は身近にいたはずなのですが、なんとなく機会を逸してしまい、「今さら聞けない」事項のひとつになっていたのです。
まあ、「C=ビジネスクラス」という意味さえ知っていれば由来を知らなくても仕事はできたわけですから、わざわざ検索して調べなかったというのもありますが。
そして今日、ついにこの謎を教えてくれる記事を発見!
タイトルのとおり、記事の大半が「ファーストとエコノミーの中間のビジネスクラスが生まれた背景と呼称」についてなのですが、記事の最後の最後で私の疑問に答えてくれています。
ビジネスクラスの航空券にはビジネスの「B」ではなく、「C」とクレジットされています。その理由について、ANAとJALはともに「『クリッパークラス』の頭文字からとったという説が有力です」としています。
「クリッパークラス」というのは、世界で初めてビジネスクラスを導入したといわれているパンアメリカン航空が最初に使った呼称だそうです。
へぇ〜、なるほどね!
これで今日もひとつ賢くなりました(笑)
それでは今日はこの辺で。