バーチャルとリアルの垣根がなくなった!? アウディ e-tron Vision Gran Tourismoが富士に登場
ついにこういう日が来ましたね。
プレステ用の人気ゲーム「Gran Tourismo」ですが、リアルドライブシミュレーターというコンセプトを進化させ続け、今ではプロレーサーが練習で使えるレベルにまでなっている(中嶋一貴選手談)そうです。
そしてVision Gran Tourismoとは、各メーカーに「予算などの制限がないとしたら、Gran Tourismoのバーチャルの世界でどんなクルマを作りたい?」という問いに対して出した回答といってよいでしょう。
各メーカーのカラーが出ていて、見るだけで楽しいラインアップでしたが、そこはヴァーチャルの世界。
そんな夢のクルマを運転することができてしまうわけです。
今回は、そういうバーチャルだったはずのクルマが実車になって富士スピードウェイを疾走したという。
もうバーチャルとリアルの垣根はなくなったのかと思うわけです。
クルマづくりって、本来は「こんなクルマがあったらいいのに!」という途方もない願望が発起点で、産業としてここまで発展してきたはず。
バーチャルの世界を飛び出したアウディ e-tron Vision Gran Tourismoのように、Vision Gran Tourismoで登場したクルマがどんどん実車化されたら楽しいだろうなぁ。
それでは今日はこの辺で。