パスポートのスタンプに各国入管の国民性を見た!?
出入国管理の際にパスポートに押されるスタンプを見ていたら、やっぱり日本人だなぁ、と思うことが。
まずはこちらをご覧ください。
「出国」と「帰国」は、いずれも羽田か成田のもの。
いずれも最初のページから隙間なく押してくれています。
これに対し、昨年4月に訪れたベトナム・ダナン国際空港の入管は、、、
いきなり最終ページかーい!(笑)
それでもベトナム入国と出国をきちんと並べて押してますからね。テキトーなのか丁寧なのかよくわからん。むしろ出国の際によくも入国のスタンプを見つけたもんです。
それともベトナムって日本の書籍と同様に右開きなの?んなわけないですよねぇ。
ちなみに先日訪れたグアムは、パッと見でスペースがないと見るや、次のページに。
まあ、これは普通ですわな。
成田と羽田があまりにも律儀すぎるんでしょうね。
こんなところにも国民性の一端が見えてしまうのですから、面白いもんです。
それでは今日はこの辺で。
キャデラック XT5 CROSSOVER登場、売れる気配を感じない。。。
キャデラックの新型SUV、XT5 CROSSOVERが発表されました。
縦長のヘッドライトは現在のキャデラックを象徴するモチーフで、外観はなかなか良いように思います。
以下、内外装の写真はすべてキャデラック公式ウェブサイト(http://www.cadillacjapan.com/xt5-crossover/model-overview.html)より
「ラグジュアリー」と「プラチナム」の2グレード展開で、写真を見る限りでは内装だって悪くはなさそう。
しかし、落とし穴は仕様にありました。。。
なんとステアリングが左のみの設定。
同等サイズのSUVを例に挙げると、メルセデス・ベンツのGLEは全グレードでステアリングは右仕様。AMG GLE 63だって例外ではありません。
輸入車は左ステアリングじゃないとリセールバリューが低くなる、なんてご意見もあろうかと思いますが、そもそもキャデラックのクルマのリセールバリューがそこまで高いとは思えません。
だいたい全幅が1915mmって、米国では「ミドルサイズSUV」かもしれませんが、日本では馬鹿でかくて扱いにくいSUVですよね。スバルがレガシィの全幅を1840mmにしたところ、「大きすぎる」って理由で国内で売れなくなっちゃったほど。
ステアリング位置も含め、やはり各市場に合わせたクルマを投入しないと売れないと思うんです。
それでもこれが売れないと、またトランプ大統領が怒るんでしょうかね?(笑)
Jeepブランド以外のアメ車に売れる気配を感じませんねぇ。
そのJeepは、ラングラーの指名買いにあぐらをかかず、日本や欧州で好まれそうなサイズのコンパクトSUVであるレネゲードを投入し、見事に販売台数を伸ばしています。
GMはこういう世の中の流れをもう少し研究した方がよいと思うのですが。。。
それでは今日はこの辺で。
みんな気になるザイテングラート
7月に入ってからアクセスが増えている記事がこちらです。
夏山シーズンに入り、穂高連峰を目指す人が多くなっているためでしょうね。
今でも「ザイテングラートはコワイ」とか「ザイテングラートでは毎年何人もが滑落事故で命を落としている」というイメージがあり、実際に行った人はどうなのよ、と気になるのだと思います。
たしかに積雪期はここでの滑落事故は多く、滑落すればまず助からないでしょう。私は低山であっても積雪期は登山をしないので、積雪期の注意点はわかりません。
無積雪期のザイテングラートに関しては、岩にペンキで書かれた「◯」印を注意深く見つけながら進めば、そこまで難しいルートではありません。一部の鎖場やハシゴは危険なように見えますが、そういう場所は誰もが注意しながら進むため、ほとんど事故は起きないようです。
危険なのは、先を急ぐあまりに消えかかっている「✕」印に気づかずに進んでしまうことだと思います。
立ち止まって水でも飲みながら岩をよく見れば、必ず「◯」印は見つかります。時間に余裕を持ったスケジュールを立てるのが大切だと言われるゆえんですね。
ザイテングラートは登っている間は辛いのですが、ここをクリアして穂高岳山荘に到着すると、テラスからこんな素晴らしい眺望が待っています。
ただし、奥穂高登頂のためには、さらに穂高岳山荘のすぐそばにあるこの断崖をクリアしなければなりません。
ちょっと逆光で見づらいですが、登ってみるとものすごい高度感で、私にとってはザイテングラートなんかよりこっちの方がコワかった!
その断崖もクリアして奥穂高岳を目指して歩くと、途中でジャンダルムなどが見えるポイントに到着。
穂高連峰のスケールのデカさに圧倒されました。
むしろ登頂時よりも興奮したかもしれません(笑)
この興奮は写真では絶対に伝わらないので、行ってみてくださいとしか言えませんが。
とにかく余裕を持って慎重に進みさえすれば、こういう景色が待っていますが、悪天候時は早めの撤退を。私たちも台風やみぞれ混じりの雨で撤退を重ね、奥穂高登頂まで5年かかりました。
山は逃げません。
死んじゃったら二度と登山できませんからね。
それを肝に銘じつつ、ぜひ、安全な登山で楽しい思い出を作ってください。
それでは今日はこの辺で。
「休憩地」から「目的地」へ変わったサービスエリアの元祖「海老名SA」
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは、長距離移動時の休憩ポイントとして捉えられてきました。
ところが2000年代に入ると、さまざまな特色を出して集客しようという動きが出てきました。
そのはしり、元祖ともいえる存在が、東名高速の海老名SAではないでしょうか。
「海老名SA限定◯◯」なんていうB級グルメの店を出したり、ここにしかないベーカーリーがあったり、あの手この手で話題づくりをしていた記憶があります。TBS系の『王様のブランチ』でも幾度となく見た気がしますし、夕方の情報番組なんかでも取り上げられていたのではないでしょうか。
昨日、富士スピードウェイに行く途中で立ち寄りましたが、やはりこんな感じ。
まぁー、よりどりみどりです(笑)さすが元祖!
いつしかSAは旅行途中の休憩地ではなく、旅行の目的地という新たな地位を獲得するまでになりました。これは道の駅でも同様の現象が起きていますね。
しかし、海老名SAはこういった人気の高さに加えてロケーションも良いということで、休日は「混雑」や「満車」マークが出ていることもしばしば。ですから休日はなかなか入れないプレミアSAなのです。
昨年の秋、妻と伊豆に行った際にも東名に入ってすぐの表示に「満車」と出ていたため、1つ手前の港北PAでトイレ休憩を済ませました。
私は東名高速には縁が薄いのでたまたまかと思いきや、富士スピードウェイに同行した2人の先輩も「海老名には久しぶりに寄った」と笑っていました。平日の朝9時過ぎだったから空いていたのでしょうね。
目的地になってしまうとSAやPA本来の機能を果たせない、なんて本末転倒も起きている雰囲気がありますが、高速道路各社の今後の工夫に期待しましょう。
それでは今日はこの辺で。
初めて行った富士スピードウェイで大興奮!
今日は仕事で富士スピードウェイに行ってきました。
のびー、富士スピードウェイ初見参!(表現が80年代の暴走族だw)
クルマ関係の仕事をいただいていながら、サーキットに行く機会は今までほとんどありませんでした。
なぜ今回、富士スピードウェイを訪れることになったかについては、守秘義務のためここに書くことはできませんが、レース開催時には絶対に入れない場所に入らせてもらいました。
まずはチームやメーカーがVIP客などを招いて観戦するピット上のこんな場所。
ガラス越しにピットロードとホームストレートが見えます。
しかも今日のような暑い日は冷房がきいた室内で観戦できるなんて、まさにVIPルームですわ(笑)
そしてついにピットへ。
ピットからピットロードの出口方向を撮ってみました。
さらにさらに、ホームストレートに身を乗り出すようにしてこんな写真まで!
10年以上前に買った安物の望遠レンズを持参しましたので、ここで270km/hでかっ飛んでいく車両の撮影を行いました。
望遠での撮影は久しぶりでしたし、あの速さでは安物レンズのオートフォーカスが追いつかず苦労しました(笑)
前述の理由により、残念ながら撮影した写真を載せることはできませんが、本当に楽しい仕事でした。
しかし炎天下での仕事でしたので、おでこと腕の日焼けが…。
冷やしてから寝ようっと。
それでは今日はこの辺で。
ベントレー最古のディーラー、ジャックバークレー
ビジネスクラスの「C」の謎をやっと知る(笑)
飛行機に乗る場合、多くの人はエコノミークラスを利用されることでしょう。
お金がある人はもちろんファーストクラスやビジネスクラスを利用するのでしょう。そして、陸上の買い物などで貯めたマイルでビジネスクラスにアップグレード、という陸マイラーさんもいると思います。
空港や航空会社などはすべて2文字や3文字のアルファベットで表されます。空港の3レターコードについては、昨年このブログでも触れました。
航空業界では搭乗クラスについてもアルファベットで表現しています。
ファーストクラス → F
ビジネスクラス → C
エコノミークラス → Y
ファーストクラスとエコノミークラスはなんとなくわかりますが、ビジネスクラスの「C」だけ、その由来を知る機会がないまま今日まできてしまいました。
私は旅行業界誌の編集部に身を置いていたわけで、当然知っている人は身近にいたはずなのですが、なんとなく機会を逸してしまい、「今さら聞けない」事項のひとつになっていたのです。
まあ、「C=ビジネスクラス」という意味さえ知っていれば由来を知らなくても仕事はできたわけですから、わざわざ検索して調べなかったというのもありますが。
そして今日、ついにこの謎を教えてくれる記事を発見!
タイトルのとおり、記事の大半が「ファーストとエコノミーの中間のビジネスクラスが生まれた背景と呼称」についてなのですが、記事の最後の最後で私の疑問に答えてくれています。
ビジネスクラスの航空券にはビジネスの「B」ではなく、「C」とクレジットされています。その理由について、ANAとJALはともに「『クリッパークラス』の頭文字からとったという説が有力です」としています。
「クリッパークラス」というのは、世界で初めてビジネスクラスを導入したといわれているパンアメリカン航空が最初に使った呼称だそうです。
へぇ〜、なるほどね!
これで今日もひとつ賢くなりました(笑)
それでは今日はこの辺で。