インフィニティのエンブレムに戸惑う
先日の日帰りドライブで何台か遭遇したのが、現行の日産スカイラインと日産フーガ。いずれもインフィニティのエンブレムが付いたモデルでしたが、これが違和感ありまくり。妻ですら「なんか変な感じ」と言い出すほどです。
特にスカイライン。
出典:日産:スカイライン [ SKYLINE ] セダン Webカタログ トップ
私がイメージするスカイラインのエンブレムは、アルファベットの「S」のモチーフに、上から下まで1本の直線を通したもの。父がR31、R33のスカイラインセダンに乗っていたこともあり、スカイラインという車名にぴったりの、シンプルながらカッコいいエンブレムだと思っていました。
日産の公式ウェブサイトにある「NISSAN HERITAGE COLLECTION」から、R31にご登場いただきましょう。
グリルのエンブレムを拡大すると、、、
ちょっとわかりにくいですかね?
でも、シンプルだけどカッコいい、というのはわかっていただけるんじゃないでしょうか。
ウィキペディアの写真を見てみたら、このエンブレムは1977年のC210から2001年に生産を終了したR34まで使用されていたようです。(日産・スカイライン - Wikipedia)
デザインは好みだとはいえ、このエンブレムを進化させるのも手じゃなかったかなぁ。
V35とV36は他の車種と合わせて「NISSAN」エンブレムでしたが、インフィニティよりマシだった気がします。(V35はそれ以前にスカイラインとしてのデザインじゃなかったと思いますけど)
V35では「新世代スカイライン」と銘打っているだけに、もう私のようなノスタルジックなファンにいちいち応じていられないのでしょうが、日産は失ったものも多いような気がします。
それでは今日はこの辺で。