プライオリティタグの優越感!(Yクラス搭乗なのにねwww)
小出しにタイ出張ネタばかりで恐縮です。
今日はプライオリティタグについて。
機内に持ち込まず、空港のチェックインカウンターで預けた手荷物は、到着した空港で受け取るわけですが、ターンテーブルの前でなかなか自分のスーツケースが出てこなくてイライラ、、、という経験のある人は多いことでしょう。
ファーストクラスやビジネスクラスなどの上級クラスに搭乗する人にはそんな不便をかけさせないため、この人たちの手荷物には優先的に搬出してターンテーブルに送る目印の「プライオリティタグ」が付けられるわけです。
こういうやつです。
これは先日の出張で、羽田/バンコク線で付けてくれたものです。
今回は「VIP待遇も経験してもらう」という主催者のご高配により、エコノミークラスに搭乗した我々の荷物にこのタグを付けてくれました。
プライオリティタグの付いたスーツケースを引っ張っていると、まるでビジネスクラスに乗ってやって来た人、みたいな顔ができるので優越感に浸れます。
同行の旅行会社の若い女性(25歳)は、しきりに「Cクラスで来た人みたい!やった!やった!」ってはしゃいでましたし。
何度も言いますが我々が搭乗したのはエコノミークラスです(笑)
ただ、1便につきプライオリティタグを付ける数というのは制限がある(航空会社によっても異なると思います)らしく、その日の状況によって変わるそうです。
私たちもプライオリティタグを付けていただいたのは羽田/バンコク線のみ。バンコク/プーケット線やバンコク/羽田線では付いていませんでした。(それが当然なんですけどねw)
ちなみに、旅行会社や航空会社の人たちは、搭乗クラスのことを「Cクラス」「Yクラス」などと呼びます。いわゆる業界用語ですね。
これは搭乗クラスを示すアルファベットに由来するもので、ファーストクラスが「F」、ビジネスクラスが「C」、エコノミークラスが「Y」からきたものです。
タイ国内での移動は2台のワゴン車に分乗したのですが、現地ガイドさんがそれぞれのワゴン車に「ビジネスクラス」「タイ・スマイル」と名付けていました。
私はここでも前述の25歳女子と同じワゴン車だったのですが、彼女はここでも「CクラスだCクラスだ!」と無邪気にはしゃいでいました(笑)
ただ、輸入車関連の仕事もする私にとって「Cクラス」といえば、、、
どうしてもメルセデス・ベンツ Cクラスになっちゃう(笑)
タイで乗ったワゴン車はメルセデス・ベンツ製ではなかったものの、「ビジネスクラス」も「タイ・スマイル」もレザーシート仕様の素晴らしいクルマだったことは付け加えておきますね。(ガイドさんが悪ノリして名付けただけなのでw)
そういう意味では、本当に良い経験をさせていただきました。
それでは今日はこの辺で。