ロールス・ロイス初のSUV カリナン発表!しかし形は結局「えすゆーぶい」だ(笑)
ロールス・ロイス初のSUVであるカリナンが発表となりました。
ベントレーがベンテイガを発売してもう3年。(日本での発表からは2年)
昨冬にはランボルギーニがウルスを発表。
そしてロールス・ロイスがカリナンを発表したことで、超高級SUVがだいたい出揃うことになります。これで打ち止めでしょうかね。
フェラーリはきっぱり否定してますし、ブガッティがSUVを出すとも思えません。
上にリンクを貼ったロールス・ロイスのウェブサイトを見てもらうとわかりますが、ロールス・ロイスらしいドアの開き方(レイスみたい)ですし、内外装ともに下々の者は気安く声をかけないでねという雰囲気が漂っています(笑)
スタイリングの好みは人それぞれ大きく異なるということを踏まえたうえで、以下に私見を書いてみたいと思います。
カリナンはスタイリングも装備も素晴らしいことは誰もが認めるところですが、SUVである以上は結局「えすゆーぶい」の形にしかならないんですよね。
想像し得る範囲内というか。。。
やっぱり背の高い2ボックススタイルというのは、スタイリングの幅を狭めてしまうんだろうか。
これはカリナンに限らず、ベンテイガにもウルスにも言えること。
セダンやリムジン、クーペだと、例えばルーフからトランクに流れていくラインの傾斜に工夫の余地がありますから、メーカーやモデルによって印象が大きく変わります。
ベンテイガの発表会よりも、コンチネンタルGTの発表会の方がワクワクしましたし。
世の中にはクーペもセダンも多々あるのに、SUVだけ新鮮味を感じないのはなぜなんだろう。。。
どこのメーカーもサイズの異なる複数のSUVをラインアップするSUV全盛時代ですし、街中で見かけるクルマのかなりの割合をSUVが占めていて、目が慣れちゃったというのもあるのかもしれません。。。
21万ポンド(約3100万円!)のSUVが発表されても驚けないというのは、不幸なことだなぁ。
それでは今日はこの辺で。