高いのから安いのまで百花繚乱のSUV、イタリアの赤い跳ね馬も!?
今日、ロールス・ロイス初のSUVとなるカリナンが日本で公開されましたね。
予算などあってないような人たちが買うクルマですから、ロールス・ロイスらしいクルマであるのは間違いないでしょうね。
上の記事には「価格は3800万円から〜」とあるように、ポルシェがカイエンで火を着けたプレミアムSUVは、今やどのメーカーにも「ラインナップにあって当然」というスタンダードの位置づけになってきました。
安いクルマ量産メーカーに目を向けると、SUVをラインナップに入れるのはもはや当然。サイズ違い、車格違いで複数のSUVをラインナップするのも珍しいことではなくなってきました。
数多くのSUVを投入しているのはメルセデス・ベンツ。GLA、GLC、GLE、GLSと、セグメント別にSUVが揃い、GLCとGLEにはそれぞれクーペも存在するという複雑な構成です。
国産メーカーで言えば、CX-3、CX-5、CX-8の3種を投入しているマツダでしょうね。7人乗りのCX-8の登場により、「ミニバン市場に風穴が開く」なんて論調の記事も出てきました。本当にそうなったらスゴイ。
昨日もプジョーのこんなニュースがあったほど、新型車のニュースの多くをSUVが占めているのが現状です。
プジョーもこれがラインナップに加わると、上から5008、3008、2008、1008と4種のSUVが並ぶことになりますね。
レスポンスの記事ばかりで恐縮ですが、2016年にSUVの開発を完全否定していたはずのイタリアの赤い跳ね馬・フェラーリでさえ一転してSUVの開発を急ピッチで進めているようです。
邪推ですが、ランボルギーニが発表した同社初のSUV「ウルス」の反応があまりにも良かったことが、フェラーリの心変わりにつながったのではないでしょうか。
とにかく国産から輸入車まで、そして高いのから安いのまで、SUVは百花繚乱の様相を呈してきました。
天邪鬼な私としては、、、、、
頑張れセダン&ステーションワゴン!
と声を大にして叫んでおきます(笑)
それでは今日はこの辺で。