マカオにてカステラの原型と言われるパオン・デ・ローを食す
先日アップした記事でも「美食の都市」としてご紹介したとおり。
上の記事ではエッグタルトについて触れていますが、マカオにおけるエッグタルト発祥のお店「ロード・ストウズ・ベーカリー」では、パオン・デ・ローというポルトガル菓子も販売していました。
有名な話ではありますが、日本のカステラの原型となった菓子と言われています。
この説をご存じなかった方でも、パッと見で「カステラじゃん」と思われた方は、ある意味大正解です。
もちろん試食させてもらいましたが、日本のカステラよりもさらに甘さが控えめ。
海外の菓子=ド甘いという既成概念を良い意味で覆してくれました。
マカオは食以外でもフランシスコ・ザビエルの足跡があちこちにあるなど、日本人にも馴染み深い(少なくとも歴史の教科書に出てくるという意味で)名前が出てきます。
沢木耕太郎の『深夜特急』のイメージだけで捉えるのはもったいない、いろんな掘り起こし方ができる国だなぁと感じた次第。
私は観光局の回し者ではありませんが(笑)、旅行好きの方ならマカオは1度は訪れておくことをオススメします。
それでは今日はこの辺で。