もうすぐ卒業旅行シーズン、タビグルマ雑記帳的オススメは…
早いもので、もうすぐ1月も終わりますね。
2月に入ると、卒業旅行をはじめとする学生旅行のシーズンに突入です。
今では多くの旅行会社が学生向けのパッケージツアーを作っており、早期予約で割引などもあるようです。
また、LCCの普及やオンライン旅行会社(OTA)の台頭といった背景から、価格面では以前よりも格段に旅行に行きやすくなっていると思います。
学生時代にLCCがあったらなぁ、と思ったことは1度や2度ではありません(笑)
あの頃は安い航空券=エイチ・アイ・エスに行く、でしたからね。
さて、現在の学生旅行のトレンドはどんなもんなのでしょうか?
もう一昨年の話ですが、大手旅行会社の方に取材する機会があり、その会社の中ではグアムは学生旅行では絶対に軽視できないデスティネーションだと教えていただきました。
時代に合わせ、旅行各社で特典は異なるものの、特典の多くがSNS映えするものなのだそうです。(巨大なハンバーガーとか、巨大なアイスクリームとか)
写ルンです36枚撮りを2つだけバックパックに入れていき、帰国後に現像&プリントした写真を友人に見せながら、現地でのハプニング等を少しだけ話を大きくしてしゃべる、という私たちの時代とは隔世の感がありますな(笑)
全然危なくないのに「いまこうして日本でお前らと話せているのが不思議だ」とか言っちゃったりしてね(笑)
まあ、グアムは行きやすいし楽しい場所ですから、学生旅行で行くのもよいでしょう。
ただ、過去にも何度かこのブログで触れていますが、私が学生諸君にお勧めしたい旅行先は、世界の大都市です。
航空券の価格や物価を考えると、香港やシンガポール、バンコク、ホーチミンシティ、ジャカルタ、クアラルンプールあたりのアジアンシティが良いでしょう。
特に東南アジアの大都市というのは、東京や大阪とは全く違う独特のエネルギーを発しています。
それを若いうちに肌で体感し、同じアジア人でもこんなに違うのか、とカルチャーショックを受けるのは、視野を広げる意味でとても重要だと思います。
アジアンシティの中でも、台北、ソウル、北京や上海あたりでももちろんエネルギーはスゴイと思いますが、このへんは社会人になってからでも嫌と言うほど仕事で訪れる可能性が高いです。(東南アジアだって仕事で訪れる可能性は大ですが…)
もちろん、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ローマ、フランクフルト、マドリードといった、欧米諸国の大都市もお勧め。
北米の4大スポーツに関心がある人や、欧州のサッカーが大好きな人は、試合観戦に絡めて旅程を組むと、充実した旅になるでしょう。
訪日外国人旅行者を増やし、日本経済(特に地方)を再活性させるのであれば、日本人ももっと外の世界を見たほうがよいのは間違いありません。
ぜひ、若い方々にはどんどん外の世界を見てもらいたいと思います。
一部似たような内容が含まれますが、お時間のある方はこちらもどうぞ。
それでは今日はこの辺で。