モーターショーのプレスデーなのに!?
今日はいろいろ立て込んでいるのでサラッといきます。
ある外資系パーツメーカーさんの仕事の打ち合わせで出た雑談で聞いたのですが、担当の方が昨日まで上海オートショーに行っていたそうです。
本国の方といろんな話を詰めなければならなかったため、関係者とメディアしか入場できないプレスデーを選んだとのことでしたが、その方が言うには、、、
「なんで家族連れみたいなのが大挙して押し寄せてきてるの?どう見てもメディアとか自動車業界の人じゃないでしょwww」
だったそうです(笑)
中国ですからねぇ。そのへんは厳格じゃないのかもしれません。でも、中国最大規模のモーターショーでワールドプレミアもそれなりにあるんですから、もう少し厳しくしてほしいですよね。
さすがに東京モーターショーのプレスデーでそんなことは起きないと思いますが、東京の場合はプレスの数がハンパじゃないので、それはそれで大変なのですが。。。
今年の東京モーターショーは、10月25日に開幕。
さあ、どんなショーになるのでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
八重桜が満開!近所にて季節を感じる
ちょいと用事があって出かけて自宅近くまで戻ってきたとき、八重桜が満開を迎えていました。(行きはなぜか気づかなかったというwww)
このお宅の八重桜はかなり立派な木でして、実はのびー家では毎年ソメイヨシノ以上に楽しみにしているフシもあります(笑)
ご覧のように電線にもかかってしまっており、危ないようにも思うのですが、、、
カバーがかけられていますが、どれほどの意味があるのかわかりません。。。
これが理由で伐られちゃったら嫌だなぁ。
ちなみに私の故郷、福島県の石川町では今週が桜の満開のようです。日曜日に母から「ソメイヨシノは三分咲きくらい」とメールがきてましたので。(あ、まだ返信してないや!)
故郷では桜の季節は4月15日〜20日くらい。八重桜はゴールデンウィークに咲く花というイメージでした。
こうやって花の咲く時期のズレを体感すると、ずいぶん南に住んでるんだなー、と感じるものです。この季節は特に強く感じますね。
そして、自宅に到着してあらためて感じた「季節」もありました。おそらく今シーズン最後かと思いますが、、、
反射して見づらいですが、洗えども洗えども黄色い花粉が(泣)
週末にはキレイにしてあげようっと。
それでは今日はこの辺で。
GLM-G4で思い出したエリーカの存在
京都大学発のベンチャー企業である「GLM」が、試作車の「G4」を発表しました。2019年の市販を目指すそうです。
同社のプレスリリースによると、販売想定価格は4000万円。初年度の販売台数は1000台を目標にしているそうです。
ベンチャー発のスーパーカーということで、メディア受けもよかったみたいですね。
クルマの形を見たらそれも納得。以下、画像はGLM-G4公式ウェブサイトより(http://glm-g4.com/)
ランボルギーニ・ガヤルドとホンダNSXとアウディR8を合体させたようなフォルム、かなぁ。
4枚ドアの場合はガルウイングって言うんでしょうか。。。
そして4シーターというのが日本のスーパーカーっぽいですね。
EVですから、トルクがすごい。100Nmで0-100km/h加速が3.7秒です。そして走行可能距離が400kmと、グランドツアラーとしても十分な性能じゃないでしょうか。
これは楽しみなクルマが出てきましたね。
ぜひ売れてほしいものです。
さてさて、このクルマを見て思い出したのが、エリーカという電気自動車。
これは2004年に慶應義塾大学を中心になって、さまざまな企業が開発に携わったクルマでした。
タイヤは8輪すべてが駆動するユニークなもので、しかも車輪1つにつき1つのモーターを備えた「インホイールモーター」を採用。これによってプロペラシャフトやドライブシャフトが不要になり、床全面にリチウムイオンバッテリーを並べられるようにしたというクルマでした。
たしか最高速度は370km/hくらいだったと思います。ポルシェ911を圧倒したことでもニュースになりましたし、さまざまなメディアに取り上げられました。
自動車メディアだけでなく、こんなところにも。
2004年といえば、初代プリウス発売からわずか7年。ホンダの初代インサイト発売からはたった5年。ハイブリッドカーといえばこの2車種しかありませんでした。(その時点でもインサイトの販売は微妙でしたね…)
当時はリチウムイオン電池が高額だったため、圧倒的なパフォーマンスを誇るエリーカの量産は不可能とされていました。
現在、自動車メーカーがEVでしのぎを削る時代へ移行し始めていますが、日本の研究者はずいぶん前から画期的な着想でクルマの未来を描いていたんだと思うと、なんだか胸が熱くなります。
こういうのを考えると、大学発ベンチャーが生み出したGLM-G4は売れてほしいなぁ、と思わずにはいられません。
それでは今日はこの辺で。
二条城の茶色い粉事件に思う
京都の二条城に茶色いカレー粉のような粉がまかれている、という事件があったようです。
私は日本の歴史では特に幕末から近現代にかけてが好きで、二条城は近世から近代へと移行するにあたってのエポックメイキングな場所です。
それだけに今回の事件は残念でなりません。
何年か前に、日本人の若者がヨーロッパの世界遺産で自分の名前を石柱だかに彫った、なんてのもありました。そういうヤカラは恥ずかしいから帰ってきてほしくないです。
二条城の件についても、これをやったのが外国人だか日本人だか知りませんが、まだその辺をウロウロしてるなら、さっさとこの国から出ていってほしい。
いつの時代にもこういうのはあるのでしょうが、どうにかして天誅を加えてやりたいと思うのは私だけではないはず。
それでは今日はこの辺で。
フェラーリ vs ランボルギーニ、V12自然吸気エンジンの頂上決戦!
フェラーリとランボルギーニが、とんでもないクルマを発表しましたね。
お互いにV型12気筒自然吸気エンジンの最上位モデルということで、かなり気合が入っています。
まずはフェラーリ。
先月のジュネーブモーターショーでベールを脱いだ812superfastです。
画像:フェラーリ・ジャパン公式ウェブサイト(http://812superfast.ferrari.com/ja/media-gallery/)
このクルマ、エンジンの最高出力はなんと800cv!
ちなみに「cv」はイタリアやフランスの独特の単位ですが、日本人になじみのある「ps」にそのまま置き換えて差し支えありません。(コンマいくつのズレはあるようですけど)
最初にこの出力を見た時、「最大トルクと間違ってるのでは?」でした。
そのぐらいあり得ない出力です。
ただし、このパワーを発揮するのは8500rpm。近年の主流である「2000rpm未満の低回転域からでも最大トルクを発揮」という高級車のスタンダードはガン無視www
もうね、エンジンはブン回してナンボ、という世界です。
モデル名からもわかるように、812の「8」は800cvの頭文字、そして「12」はシリンダーの数です。フェラーリは過去のモデルからずーっとシリンダー数や排気量なんかをモデル名にしています。
フェラーリへの造詣が深い先輩ライター氏によると、「ひょっとすると、これが自然吸気12気筒の最後のモデルになる、なんてウワサがあるよ」とのこと。フェラーリとはいえ、昨今のEVやHVが組み合わされる可能性はゼロではない、という見方もあるんですって。
さてさて、ランボルギーニからは、先日日本でも発表されたアヴェンタドールS。
画像:ランボルギーニ メディアサイト(http://media.lamborghini.com/english/models/aventador/aventador-s)
こいつも凄い(笑)
6.5リッターV12自然吸気エンジンというのはフェラーリ812superfastと同じ。
最高出力は740psと812superfastより低いものの、0-100km/h加速は2.9秒で同じ。最高速度は812superfastの340km/hに対し、アヴェンタドールSは350km/h以上と、やや上回っています。
やはりフェラーリとランボルギーニの競い合いは、私のような部外者の中の部外者が見る分には本当に興味深いものです。
もうライバル心むき出しです。
ランボルギーニが初めてのSUVとなるウルスを発表しても、フェラーリは「我々がSUVを作ることはない」と言っています。でも、FFからGTC4Lussoへと続いた流れから、ひょっとするとひょっとするんじゃないか、なんて期待もしてしまいます。
この2メーカーからは目が離せない!
それでは今日はこの辺で。
「空からの眺め」で町おこし?ドローン特区:徳島県那賀町
いつも使っているニュースアプリに、こんな本のレビュー記事がありました。
この手のフォトエッセイは珍しくはありませんが、著者のチャーリー古庄さんの「飛行機が大好きだ!」という思いがよーく現れているように思います。
空からの眺めというのは、いつの時代も人間の目には魅力的に映るもの。
さて、話題をちょっと飛躍させますが、「上空からの景色」という意味ではドローンによる空撮が珍しいことではなくなってきました。
2015年の航空法改正でさまざまな規制ができたものの、ドローンの操縦そのものには資格も何も要りません。
千葉県の幕張を筆頭に、全国で数か所の規制の対象外となる「ドローン特区」もできました。
特に徳島県那賀町は、ドローン特区になることで人を呼び寄せよう、という「町おこし」にこの制度を活用。「ドローン推進室」を設置し、ドローン関連のイベントなどで地道に人を集めているようです。
那賀町は過疎に悩む田舎町ですが、このように交流人口を増やすということは、宿泊を伴う移動=旅行が発生する可能性があります。
行政にこういった視点を持てる人がいるのは強いですよね。
たしか『ガイアの夜明け』でも紹介されてましたね。
実は私もドローンによる撮影は、ちょっぴり興味があるのです。といっても、趣味ではなく仕事として、という視点ですが。
撮影の仕事はあるけれどドローンのパイロットが慢性的に不足している、という状況ならば、真剣に考えようと思っています。
初期投資額がハンパじゃないですから、軽い気持ちで「始めよう」とはいきません。まずは規制の対象外となる機体重量200g未満の「トイ・ドローン」で操縦に慣れるところから、になるでしょうけど(笑)
そのあたりの需要ってどうなんでしょうね?
それでは今日はこの辺で。
スバルのコンセプトカーはシロアリ駆除?→「アセント」だっつーのwww
食材の買い出しに行く車中で、妻が一言。
「そういえば、スバルが新しいクルマを発表したみたいだよ。7人乗りなんだって。名前はなんだっけなぁ。あ、『アサンテ』だったと思う」
アサンテ?
それ、シロアリ駆除の業者だから!
ダニエル・カールがテレビCMに出てましたっけ(覚えてる人います?)
余談ですが、この会社は私が就職活動をしていた際に、「環境保全を手がける会社」と謳って説明会を開催していました。
環境保全?
実態は飛び込みの訪問営業で「各地の農協と提携している」とアピールし、床下診断を無料で行うというもの。そして「お宅の家はこんなに危ないです!」って煽り、シロアリ駆除作業の契約に結びつける、というもの。
少なくとも2000年頃にはこんなことをしていた会社です。
当時、この会社の採用説明会に行った私が言うんだから本当です!(笑)
さてさて、余談はさておき。
妻が言いたかったのはこれのことでした。
7人乗りSUVのコンセプトカー「ASCENT(アセント)」です!(笑)
スバルの7人乗りというと、どうしてもエクシーガ クロスオーバー7を想起してしまいます。
あんまり売れないんじゃないかなって(小声)
だって、全長5050mm、全幅1990mm、全高1840mmって、メルセデス・ベンツのGLSとほぼ同じ大きさなんですよ?
チャレンジは大いに結構ですが、サイズ感からいくと日本では販売台数を稼げるモデルではなさそうですね。
あ、だからニューヨークモーターショーで発表だったのか。
北米ならアリかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。