「エアポート成田」の愛称廃止。あの電車も名前を変えてほしい!
JR総武快速線の成田空港行き快速列車は、「エアポート成田」の公式愛称で親しまれてきました。
しかし、来年3月のダイヤ改正時に「エアポート成田」の名前は廃止されるそうです。
ダイヤ改正後は「快速・成田空港行き」という味も素っ気もない名前に(笑)
廃止の理由は、特急の「成田エクスプレス」との違いを明確化するためだとか。
このくらいなら違いを理解するのは難しくないと思うのですがね。
ひょっとすると外国人旅行者を混乱させないようにするため、なのかな。
そういう理由があるのだとしたら、京成電鉄こそ列車の名前を変えるべき!
特急のスカイライナーは、このままでよいと思うんです。
問題は成田スカイアクセス線経由のアクセス特急です。
まず、成田スカイアクセス線とは何ぞや?
我らがウィキペディアによると、、、
成田空港線(なりたくうこうせん)は、東京都葛飾区の京成高砂駅と千葉県成田市の成田空港駅を結ぶ鉄道路線である。京成電鉄によって「成田スカイアクセス」という愛称が付けられ、各種掲示物などで成田スカイアクセス線(英語:NARITA SKY ACCESS Line)という名称とオレンジ色の案内色を用いて旅客案内を行っている。
とあります。
京成電鉄自身がわかりにくい状況を作っていたのか。。。
成田空港線の方がわかりやすいですよ(笑)
で、この路線を走る特急は2種類。京成上野を出発し、途中の停車駅が日暮里だけという最速の電車がスカイライナー。
一方、京成上野発だけでなく、羽田発で京成電鉄が乗り入れる京急と・都営地下鉄浅草線を経由して青砥から京成本線に入ってくる電車もある特急が、アクセス特急です。
これだけでもわかりにくいのに、朝と夕方はモーニングライナーやイブニングライナーもあり、京成本線経由の成田空港行き特急と快速もあるなど、混乱はMAXです。
2カ月に1度という頻度で成田空港に行く、日本人の私でさえピンとこないんですから、迷える外国人は少なくないでしょうね。
税金を使ってプロモーションするのも大事ですが、こういったわかりにくさを解消していくのも、訪日外国人旅行者の対応にとって重要じゃないでしょうか。
それでは今日はこの辺で。