フォルクスワーゲンのアルテオンって、まさかあのクルマがベース?
最近よくテレビCMで見るようになったクルマが、フォルクスワーゲンのアルテオンです。
4ドアですが、3ボックススタイルのノッチバックセダンではなく、ルーフがトランクエンドまでなだらかに落ちていく2ボックススタイルのファストバックですね。
画像:フォルクスワーゲン公式ウェブサイト(https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/arteon.html#home&item=6&gallery=150821867174477442)
パサートにはないスタイリッシュな感じで、少し若い世代を狙ったのでしょうかね。
と思ったら、中村獅童に乗らせたようです(笑)
でもなぁ、4ドアのファスバックといえば、フォルクスワーゲングループのあのブランドのあのクルマを思い浮かべちゃうんだよなぁ。
アウディ A5スポーツバック!
(ちなみに下の写真はS5スポーツバックですw)
画像:アウディジャパン公式ウェブサイト(https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a5/s5_sportback.html#)
フロント周りのデザインが違うとしか思えん。。。
しかも、アルテオンは6気筒エンジン搭載の高性能モデルも開発中というニュースがありましたが、それってS5スポーツバックのことなんじゃないのか、と。
まあね、今はどこのメーカーも同一プラットフォームでラインナップを展開するというのが主流になってますからね。
国産メーカーではトヨタのTNGAとか、スバルのスバルグローバルプラットフォームとかですが、フォルクスワーゲンはその先駆者といえます。
ん?
いや、フォルクスワーゲンが先駆者じゃないな。
こういうのは、その昔はトヨタの十八番だったはず。
マークⅡ・チェイサー・クレスタの「三兄弟」とか、カローラとスプリンター(当然レビン・トレノも)とか。
ある意味ではトヨタは30年以上前からプラットフォーム戦略を実行していたということで、その先見の明には頭が下がります。
話を戻しましょう。
すでにフォルクスワーゲングループでは、コンチネンタルGTのW12型エンジンはアウディとの共同開発だったはずですし、VWティグアンとポルシェ カイエンが同じプラットフォームなんじゃないか、とか言われてもいますから。(実際のところは知りません。教えて詳しい人!)
今後はますますアルテオンのようなモデルが増えるのでしょうね。
それはそれで楽しみなような、味気ないような。複雑。
それでは今日はこの辺で。