いいセンスだ!ニュージーランド航空の「#でもそこがイイ」キャンペーン
ニュージーランド航空が現在、新しいキャンペーンを行っているようです。
その名も「#でもそこがイイ」。
betterwaytofly.airnewzealand.jp
例えばキャンペーンサイトで紹介されているいくつかを紹介すると、こんな感じです。
無加工なのに疑われる #でもそこがイイ
これはテカポの星空の写真と組み合わせて紹介されているもの。
私も2年ほどニュージーランドに住んでいた際にテカポにも行きましたが、、、
どんより(笑)
結局、夜になっても分厚い雲は去ってくれず、星空を見ることはできませんでした。
そのときの詳しい心境などはこちらからどうぞ。
キャンペーンサイトの例に戻りましょう。
まさかの氷河 #でもそこがイイ
紹介されているのはニュージーランドの2大氷河の1つ、フランツ・ジョセフ氷河です。
私はもう1つのフォックス氷河を見に行きました。
これは12月下旬で南半球では真夏にあたるのですが、氷河に近づくにつれて冷気がキーンと強くなってきたんです。
慌てて上着を着たため、冬みたいな格好なのですよ。
もう1つ、キャンペーンサイトの例をご紹介。
太ももパンパン #でもそこがイイ
これはワーホリなどで住んだことのある人にとっての「あるある」だと思います。
私も今思いだすと、本当によく歩いた!(笑)
これもテカポですが、湖畔から湖を見下ろす高台までトレイルが整備されているんです。
だから、こういう場所に行くと軽いトレッキングになるのは当然。登り終える頃には太ももはパンパンです。
だいたいオークランド市内でも、かつての噴火口が公園として整備されており、シティ中心部を見下ろす絶景スポットになっているんです。
有名所ではマウント・イーデンとかワン・トゥリー・ヒルとか。
オークランドで自由になる時間がある人は、1度は行ってみてほしいです。
ニュージーランドは、日本人が年間に何十万人も訪れるようなメジャーデスティネーションではありません。
そのため、近年のニュージーランド政府観光局やニュージーランド航空のプロモーションは、自虐的なものが増えつつあります。
最近では「世界地図からニュージーランドが消えただと!?」みたいなノリのプロモーション映像に、なんと現役の首相まで登場させてしまうという荒ワザも繰り出してきました(笑)
ある種の開き直りですが、不思議と嫌いじゃない(笑)
自らが置かれている状況を的確に把握し、ちょっとでも興味を持ってもらおうとする姿勢は、「観光客が来ない」って言ってる自治体なんかは見習った方がいいかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。