ツーリズムEXPOの会場に現れたクルマたち
ツーリズムEXPOは日本最大、世界でも最大級の観光見本市ですが、毎年ブースにクルマを持ち込んで展示する企業や自治体があります。
それを見るのも私の楽しみの1つ。
今年の会場にはどんなクルマがあったのでしょうか。
まず最初は、マカオ観光局のブース。
5月のマカオ出張でお世話になった観光局の方々にご挨拶を、と思って会場図を頼りに近づいていくと、、、
2階建てバスがドーン!
海外政府観光局のブースでは最も目立っていたのではないでしょうか。
次はホンダ ✕ ネクストリーマーのブース。
ホンダのNバンにスマートフォンを連動させて、観光案内をさせる、というシステムだったと思います。
残念ながらプレス・業界日で開場と同時くらいのタイミングのためまだ準備中で、詳しい話を聞くことはできませんでしたけど。。。
1人乗りの電気自動車を展示していました。
すでに都市部のマンションではカーシェアリングとして導入している例があるそうですが、近年では観光地での導入も始まっているそうです。
1回の満充電で約50kmくらい走るとのこと。
ブースにいたスタッフの方は、自転車で回るには少しキツい、という観光スポットをつなぐ周回コースなどでの活用が期待できるとおっしゃってました。
車両自体は原付と同じ扱い。ただし運転するには普通自動車運転免許が必要だそうです。
車両同士はトランシーバーで交信できるので、友人同士でこれを借り、楽しく観光地を巡れますよ、とのことでした。
そして一般公開日にだけオートキャンプという名目で展示されていたのが、ノルディスクのテントとオフローダーたち。
お恥ずかしい話ですが、手前のクルマが何かわかりません。。。
ちなみにこの場所は、プレス・業界日には「インバウンド観光ビジネス総合展」というのが開かれていました。
ドリフばりの舞台転換の早さに驚きを隠せません(笑)
展示車両のもう1台はメルセデス・ベンツ Gクラスでした。
この2台には、いずれもこんな張り紙がありました。
売りモンだったの!?
かつては日野自動車やウィラー・トラベルが新型の高速バスを展示したり、キャンピングカー協会(?)がキャンピングカーを展示したり、見て楽しいクルマがたくさんあったのですが、ちょっとイベントの趣旨と異なるのかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。