登山中に出会う動物たち
今日は仕事が一段落しているので、ネタ拾いも兼ねてどこかぶらつこうかなー、と思っていたんですけどね。
昼前くらいから屋根を叩く雨の音…。
面倒くさくなっちゃってどこにも行かず、いよいよネタに困ったわけです。
そんな時の頼みの綱が、過去の写真(笑)
今回はこれまでの登山で出会った野生動物のなかから、撮影できたものを紹介します。
トップバッターはこちら。
奥多摩や丹沢などの山に入れば、高確率で遭遇する鹿です。これは2009年の7月に神奈川県最高峰の蛭ヶ岳に登ったときのもの。塔ノ岳への登山道の脇だったと思います。
なかなかのプリケツですな。
次がこちら。
夏毛の雷鳥です。
2016年9月に奥穂高岳に登頂し、穂高岳山荘に戻る途中の登山道脇で遭遇。標高は3100m付近です。
ちなみに写真には4羽の雷鳥が写っています。見事な保護色なので見つけにくいと思いますが、わかりましたか?
そして最後はこちら。
ブレブレですが、写っているのはニホンザルです。2016年9月に奥穂高岳に登頂する前日に撮ったもの。
遠くにいたのですが、明らかにわざと我々の方に近づいてきて、、、
めっちゃ威嚇してきました(笑)
こんな写真になってしまったのは、慌てて目をそらしたからです(泣)
一時期ほどではありませんが、登山ブームということで数多くの老若男女が山に入っていきます。が、こういう動物たちからしてみれば、人間なんて生活圏を脅かす存在でしかありません。
山に入る時は、ちょっとだけお邪魔しますよという気持ちを忘れずに、梅雨が明けたらどこかに登りに行きたいなー、と強く感じた今日の午後でした。
それでは今日はこの辺で。
メディアの連中は試乗車の運転が荒い!
先々週の話で恐縮です。
ある超高級車メーカーの方との打ち合わせが終わりかけたタイミングで、担当さんの携帯に着信がありました。
どうやらあるメディアに貸し出していた広報車が帰ってきて、「今、地下の駐車場に着いたところです」とのこと。
で、しっかりとホイールに20cmほどの傷が付けられていたそうです。
「そういう場合って、どうなるんですか?」と聞いてみたら、「今回は修理費用を出してもらうことになりました。あちらさんの保険で」だそうです。
ちなみに修理費用はざっと400,000円くらいなんですって!
ホイール1本でっせ!
ちょっと前までは「いつか運転させてくださいよ〜」なんて軽く言ってましたが、これを聞いちゃったら絶対に運転したくない…。
最近、その車種の試乗記がアップされているメディアがありました。「あ、このクルマでやらかしたんだなw」って見方しかできなくなっちゃった(笑)
別の超高級車メーカーの方からは、「メディアの人たちの乗り方って荒いんですよ。サーキットでメディア試乗会をやると、無茶する人たちばっかりで」という話を聞きました。ディーラーからメディア試乗用の車両を借りることもあるため、ディーラーは嫌がるんですって。そりゃそうだわな。
だから、ディーラーから借りる場合は、メーカーの負担で保険をかけるらしく、その費用がバカにならないんだとか。
大御所モータージャーナリストと呼ばれる人たちはさすがに極端な乗り方はしないようですが、タチが悪いのはホントにクルマ好きなのか?っていう編集者たち。大御所気取り(笑)で無茶するんだそうです。
そう遠くないうちに、あるメーカーのイベントにオブザーバーとして行けるかもしれませんので、その際に招待されているメディアの連中がどんな無茶をするか、この目で見てこようと思います。
今日は写真も何もありませんでしたが、、、
それでは今日はこの辺で。
日産スカイライン60周年、大相撲懸賞幕の次は日本郵便と!
日産スカイラインが60周年ということで、さまざまな形で露出を図っています。
大相撲の懸賞幕を出す、という話は、先月のこのブログで触れました。
そして今回、新たに発表されたのは、日本郵便とのコラボレーション。
ピンバッジセットや純金プレート、丸型テールランプをモチーフにした小皿など、スカイラインの象徴とも言うべきデザインを施したグッズの数々です。
まずは記念バッジ。すべておしりを描いたものです。丸型テールランプは2代目から取り入れられたものなんですね。
そしてこちらがタンブラー。RB26エンジン、つまりR32型に採用されていたエンジンのピストンをモチーフにしたものだそうです。パッケージもいいですねぇ。
そしてこれが丸型テールランプ小皿。丸型テールランプと一口に言っても、こうやって並べることで時代を感じることができます。
写真を見ただけですが、わたしが「コレ欲しい!」って思ったのがこちら。
1/6スケールのGT-R S20エンジンモデルです!
すべてハンドメイドで仕上げられ、60個限定の商品。
6月16日に予約しちゃおうかな〜、なんて思っていたら、、、
お値段なんと120,000円也!
手が出ねぇ…。
ちなみに上で紹介したピンバッジは18,000円、タンブラーは15,000円、小皿は6,000円。どれもいいお値段ですわ(笑)
うー、でもなー、何か欲しくなっちゃうよなー。
ところで、なんで手を組む相手が郵便局だったのでしょうか?
日本郵便と日産自動車のプレスリリースを見ても、そのあたりのいきさつは書いてありませんでした。
各種自動車メディアも単なるリリース起こしの記事ばっかり。
広報に電話で聞くくらいのことはやりなよ!(笑)
同じリリース起こしでも、私なら他社に差をつけるために聞くんだけどな〜。
それでは今日はこの辺で。
地図は旅行先で買うと最高の思い出になるよん
今やほとんどの人がGPS内臓のスマートフォンを持つ時代になりました。
都内に行くとリクルートスーツを着た学生が、携帯を片手に目的地までの道を調べているような姿をちらほら見かけます。
私が就職活動していた頃(3カ月でほっぽり出したけど)は、ポケット版の東京の地図を持ち歩き、それでも迷った場合はコンビニとか不動産屋に飛び込んで道を聞いたものです。
その話を打ち合わせで訪れた制作会社の新卒君に話したら、昭和時代の人たちって、僕らの世代とは逞しさが違いますよねと、褒められてんだか貶されてんだかわかんないことを言われましたwww
道を聞くだけで逞しいと思ってくれるのか。。。
それに、私は生まれこそ昭和ですが、学生生活を送ったのはれっきとした平成時代なんですけどね。。。
閑話休題。
紙の地図が売れてない、っていうニュースがありました。おそらく事実なのでしょう。
旅行先でもスマートフォンのGPSに頼る人は少なくないでしょうが、知らない国に行って本屋で紙の地図を買うと、実は思い出深い記念品になるんですよ。
もう10年以上前ですが、取材でマルタ共和国を訪れたことがあります。
プライベートでは行く機会はまずないであろう国です。事前情報もさほどなく、現地に到着し、2日目に首都バレッタに着いてから本屋さんで地図を買いました。
今でもこうして手元に残っています。
こうして広げてみても、どうってことのない地図です(笑)
でも、この地図を広げると、アッパーバラッカガーデンから見下ろしたグランド・ハーバーは美しかったなー、とか、ゴゾ島まで行けたのはラッキーだった、とか、鮮明に思い出すことができるんですよね。
Googleマップで見ても同じじゃんって言われたらそれまでなのですが、本棚を整理した際にこんな地図を見つけちゃったら、それだけで嬉しさ倍増なのです。
近々海外旅行に出かける予定のある方は、騙されたと思って現地で地図を買ってみてください。
アナログなのも結構いいですよ〜。
それでは今日はこの辺で。
嗚呼、閑散…。三菱自動車本社前
今日は打ち合わせで田町へ行ってきました。
田町と言えば、三菱自動車本社があります。
訪問先もそちら方面でしたので、帰りに三菱自動車本社前に行ってみました。
以前、この前を通った時は、本社ビル前のスペースにアウトランダーやRVR、i-MiEVなど多くのクルマが並べてあったのですが、今日はこんな状態でした。
閑散…。
信号待ちをしている間、遠くに見える本社ビルにはそれなりに人が出入りしているように見えたのですが、、、
実は奥に見えてるスタバに出入りする人だったでござるwww
ビル内にはアウトランダーをはじめ他のクルマもありましたが、外に堂々と展示できるクルマは、まだケチがついていないデリカD:5のみ、ってことなのでしょう。
指名買いが非常に多いこのクルマ。ミニバンに分類されてますが、実際の走破性はそんじょそこらのSUV以上。走破性だけとれば、ベントレーのベンテイガをはるかに上回る、なんて話もあります。
それに、写真のアクティブギアはなかなかカッコよいですわな。
うーん、これが三菱自動車の最後の砦かもしれません。
それでは今日はこの辺で。
旅行傷害保険加入のすゝめ
フジテレビが「ガリガリ君」の実在しない味を紹介して謝罪するハメになった、というニュースがありましたね。
「また謝罪」とあるので、最近も何かあったのでしょうかね。地上波をほとんど見なくなり、テレビが作り出す流行などとは無縁の生活を送っているのびーですから、よくわかりませんけど。(たまに地上波を見ると出演者が知らない人ばかりで焦る…)
フジテレビの謝罪に関しては、どうやらネットの情報を鵜呑みにしたスタッフが、メーカーの赤城乳業に確認せずにそのまま放映したことが原因だそうです。
一本電話すれば済むのにね。私もメディアの端っこで仕事をする身ですが、確認しないという感覚がわからん(笑)
メディア業界の人って、基本的に自分で見たり聞いたりしないと気が済まないという人の集まりだと思っていたのですが、最近はそうじゃないんでしょうか。時代なのかなぁ。
さて、このニュースに接して思い出したのが、旅行業界誌の記者だった頃、テレビ朝日系列で毎晩10時から放映している報道番組(あえて名を秘しますwww)の制作スタッフから受けた問い合わせの電話です。
あまりインテリジェンスを感じる話し方じゃなかったので、下っ端の制作スタッフだったのでしょうか。
問い合わせの内容は、、、
旅行傷害保険の落とし穴について教えてください
というもの。
いやー、意味わかんねー。
大手旅行会社のツアー参加者が乗ったバスが事故に遭ってしまい、保険に加入していた人とそうでない人で救護に差があったとかなかったとか、ちょっとした騒ぎになっていたタイミングでした。
でも、いきなり電話してきて「旅行傷害保険の落とし穴」と言われてもピンときませんよね。そもそも前述のバス事故のときは、加入者と未加入者に差があっただけで、加入していた人が困ったという話は一切ありませんでした。
ただ、落とし穴といえば、クレジットカード付帯の旅行傷害保険が考えられます。「何かあった場合でも、一旦立て替えて後から請求する形になるので、実際には現地で困る場合もある」というのを、保険会社の方への取材で教えてもらったことがあります。(今はそういうのもなくなっているかもしれません。詳しくは調べないとわかりませんけど)
また、家族などに現地に来てもらう救援者費用が無制限のプランじゃないと、家族が不足分を自腹で払って現地に行くハメになる、という事例もあるそうです。
それらを伝えると、「いや、旅行傷害保険の落とし穴がですね、どんな落とし穴があるのか教えてほしいんですけど」と要領を得ません。「どういう意味で落とし穴とおっしゃっていますか?」と聞いても、上の言葉を繰り返すばかり。
おそらく地震保険のように半壊や全壊の判定が厳しくて、「加入していても実際には保険金が支払われない」ようなストーリーを作ったうえで取材をしていたのではないでしょうか。そして当時のメインキャスターだったFRTC ICRさんに「こんな保険の落とし穴があるのに、消費者は何も知らされてない!監督官庁は何をしてる!」って言わせるための特集を組むつもりだったのでしょう。
制作スタッフの彼とは全く話が噛み合わず、私もだんだんイライラしてきたので「保険会社に直接聞いてみては?親切に教えてくれますよ」と言って電話を切りました。
その日とその次の日の夜に、旅行傷害保険の落とし穴(笑)に関する特集が放映されることはありませんでした。もともと観ていない番組(嫌いな番組)だったので、それ以降は知りません。
余談ですが、あの番組が好んで使う言葉って「組織ぐるみの隠蔽工作」とか「ずさんな管理体制」とかですよねwww
損保会社における旅行傷害保険部門は、自動車保険などと比べると小さな存在です。加入者数も少ないですし、保険料だってせいぜい1万円前後。そういうこじんまりとした所帯であることが理由かどうか知りませんが、旅行傷害保険部門の方々は保険会社の社員にありがちなギスギス感がなく、取材に対してとっても親切でした(笑)
「難癖つけて保険金を払わない」と批判されがちな損保会社ですが、旅行傷害保険に関してはかなり良心的だと思います。旅行傷害保険に加入していれば、よほどのことがない限り旅先でトラブルがあった場合に保険金は支払われます。(携行品とかの場合「現在の価値」で計算されて「買った時の額」を受け取れないことはあるかもしれませんが)
ある大手旅行会社の広報の方は、仕事上は店舗での旅行保険の加入率向上を謳っていましたが、本音では「どうせ保険金なんて支払われないでしょ」と信用していなかったそうです。で、実際にプライベートの旅行中に置き引きに遭い、信用していなかった保険会社の現地ヘルプデスクに電話したら、一切合切の処理をしてもらったうえ、「大丈夫ですから安心してくださいね」って優しい言葉までかけてもらったのだとか。
「のびーさん、海外旅行に行くときは絶対加入したほうがいいですよ!」って念を押されました。
それを踏まえた上で、今日の記事のタイトルなわけです。保険会社の回し者ではありませんので、ご安心くださいませ。
ガリガリ君の誤報の謝罪からこれだけのことを思い出してブログに長々と書いちゃうんですから、私の記憶力もたくましいもんだ。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。
テスラ、続々と!
テスラ・モーターズの株主総会で、小型SUVの「Model Y」のティーザー画像が公開された、というニュースを見つけました。
たった1枚のシルエット画像ですからね。何も詳しいことはわかりません。
それでもこの記事にあるように、シルエットはModel 3に似ていると感じます。ということは、Model 3をベースに車高を上げてSUVに仕立てるつもりなのでしょうかね。Model 3の発表からまだ時間が経っていないのにティーザー画像が出てくるということを考えても、その線は強いように思います。
とはいえ、テスラですから単に車高を上げるだけでは済まさない感じがします。Model Xのファルコンウィングもそうでしたが、このメーカーは我々が驚く何かをしてくれるんじゃないかと期待させてくれますから。
テスラのイーロン・マスクCEOは、「我々は資金のない小さな会社だ」といつも口にしています。にもかかわらず、これだけ米国市場で受け入れられているのは、個性的なクルマを作っているからだと思うんですよね。
こういった社風が、期待感につながっているのでしょう。
ましてや、インド政府が2030年までにインド国内で販売するクルマの全てを電気自動車に限る、という政策をブチ上げるような時代です。
現在はフォルクスワーゲングループとトヨタが世界の覇権を争っていますが、そう遠くない将来、テスラのようなEV専門メーカーがこの2大グループに割って入る日も遠くないのかもしれません。(テスラは今でも勝ち組でしょうけどw)
そんな転換点をこの目で見られたら幸せだなぁ。
それでは今日はこの辺で。