BMW新型5シリーズにPHV、PHV・EVへの移行の早さは想像以上!
1月のデトロイトモーターショーで、BMWが新型5シリーズに投入するPHVを初公開することがわかりました。
トヨタが1997年にプリウスでHVの扉を開いてから18年、今や多くのメーカーにHVがラインナップされています。「まだガソリンエンジンでできることがある!」と、スカイアクティブエンジンに経営資源を投入してきたマツダでさえ、トヨタからハイブリッド技術の提供を受け、アクセラ・セダンに搭載して販売しているほどです(笑)
今の主流としては、充電器があれば充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)でしょうか。三菱アウトランダー(PHVとしての評価は高かったはず)も忘れちゃいけませんね。プレミアムブランドでは、メルセデス・ベンツCクラス、Sクラス、ポルシェ・パナメーラあたりが有名どころでしょう。ベントレーがベンテイガにPHVを搭載するなんてウワサもありました。こういった市場にBMWの主力モデルと言ってよい5シリーズにPHV投入ですから、かなり力が入っていると見るべきですよね。
プリウスの発売から現在に至るまでのスピード感よりも、ここ2〜3年のHVやPHVへのシフトは非常に早く感じます。この流れで一気にEVが広がるような気がしますが、いかがでしょうか。
アウディがル・マンや世界耐久選手権から撤退し、モータースポーツはフォーミュラEにシフトしたり、フォルクスワーゲンが世界ラリー選手権(WRC)から撤退したり、EV開発に経営資源を集中させる動きも出ています。
ひょっとすると、5年後くらいにはガソリンエンジンモデルとEVの割合が半々、なんてことになってたりして。。。
そう考えても否定しきれないのが、今の流れのように思います。
それでは今日はこの辺で。