クルマのナンバーの話
以前勤めていた会社の同僚が、「ナンバープレートの文字は差別だ(笑)」と話していました。
特定のナンバーは「ガラが悪い」とか「田舎だ」とか「ダセェ」なんて偏見に満ちたイメージで語られちゃうあたりが、彼が言うところの「差別」なのだそうです(笑)
その一方で、「品川」や「横浜」といったブランド化されたナンバーもあります。
また、最近はご当地ナンバーが登場し、「品川」「横浜」とは異なるブランドナンバーも出現しています。
ご当地ナンバーの人気第1位は、たしか「湘南」だったと思います。ほかにも「世田谷」「杉並」なんてのもありますし、地方に目を向けても「富士山」なんてのもあります。
我が故郷、福島県では「会津」と「郡山」がご当地ナンバーとして存在しています。会津はいっそのこと旧字の「會津」だったらカッコよかったのにね(笑)
ちなみにご当地ナンバーではありませんが、福島県では昔から「福島」ナンバーと「いわき」ナンバーの2種類が存在してきました。ですから、子供の頃の家のクルマは「いわき」。
今でこそ「なにわ」「とちぎ」「つくば」というのが当たり前になっていますが、これらが登場するまでは「いわき」が日本で唯一の平仮名ナンバーだったはずです。「磐城」だとナンバープレートのフォントじゃ複雑だったのでしょうね。
なお、我が家のクルマは「多摩」ナンバーです。
ん?
誰ですか、ダセェとか言ったのは!(笑)
それでは今日はこの辺で。