プレミアムフライデーってどう思う?
2月24日(金)から、プレミアムフライデーが始まるそうですね。
個人事業主のフリーライターには一切関係ない話ですが、ちょくちょくお仕事をさせていただいている旅行業界の一部では、これに期待しているとのこと。
グアムとか台湾の場合、金曜の夜に出発して日曜に帰ってくるという弾丸ツアーも可能になりますから、期待したいのはわからんでもないです。
実際、プレミアムフライデー対応商品というのもあるそうで、市場の反応も悪くないのだとか。
それにしても、国から休みを押し付けられないと休まないって、日本の企業風土の歪みっぷりも大概ですよね。有給休暇を使う部下を罪人を見るような目で見る上司っていますもんね。なのに自分にはとことん甘い、とかwww
ですから、この制度を悪用するトンデモ経営者ってのは必ず出てくると思います。
例えば、、、
金曜の15時に一斉にタイムカードを打刻させて、その後も深夜仕事を続けさせる、とか。
しかも15時以降は「半休」扱いにして有給休暇の消化実績にしてしまう、とか。
にもかかわらず、表向きは「プレミアムフライデーを導入してます」って言っちゃう、とか。
こういう制度を作るよりも、有給休暇の消化率が良い企業は法人税を減免したり、消化率が日本の平均を下回った会社の経営者を罰する規定を設けたりしたほうが有効な気もしますけどね。
まあ、そうしたらしたで、実際には休ませてないのに休暇を取得したように見せかける「カラ休暇」みたいなことをする経営者も出てくるでしょうから、そこは労基署にしっかり監視してもらわないといけませんが。
旅行に行かない(行けない)理由の上位に必ずランクインするのが「まとまった休暇が取れない」です。
プレミアムフライデー論争を経て議論が深まり、今後、この理由がランク外になってくれることを願ってやみません。
それでは今日はこの辺で。
迷走!? カムリがフルモデルチェンジ
先月のデトロイトモーターショーで、トヨタは2017年夏にカムリをフルモデルチェンジする、と発表しました。
画像:トヨタ自動車公式ウェブサイト(http://toyota.jp/camry/new_camry/)
1982年に登場し、このフルモデルチェンジにより8代目になるそうです。
あくまでも私見ですが、新型のデザインを一言で表現すると、レクサス臭漂う顔になりましたねでしょうか。
すっかり色気づいちゃって(笑)
しかも新型は低重心・スポーティときたもんだ。
私が小学生の頃のカムリのイメージって、「お父さんが乗ってるセダン」でしたから、高級感や色気とは縁のないクルマだという認識でした。
タイトルで「迷走!?」という言葉を使ったのも、デザインを含めて私の昔からのカムリの印象と、今のこのクルマのポジショニングが大きく離れている、という意味からなのです。
高級感とか上質感というものを前面に押し出し始まったのは、現行モデルがデビューしたあたりからという印象があります。(トヨタとしては初代からそういうつもりで商品企画をしていたのだとは思いますが)
で、カムリに高級感・上質感が加えられるようになった理由としては、このクルマがトヨタブランドの最上級モデルになる仕向地があるからだそうです。
上記リンクの記事で「グローバルミッドサイズセダン」と表現されていますが、たしかにカムリはトヨタの世界戦略車ともいえるクルマ。北米、欧州、中国、中東といろんな地域で幅広く販売されてきて、特に北米では最重要車種となっています。
日本市場では、セダンのセグメントが輸入車に席巻されている状況にあっても、トヨタがカムリの生産を続けているのには、そういった理由があるんですね。
アメリカの人気TVドラマ『BONES(ボーンズ)』でも、FBI捜査官のクルマがカムリだったことがありました。しかも作中で「このカムリ君なら〜」とクルマの機能を説明するシーンまで用意されていました。
エンドロールのスポンサーには「車両提供 トヨタ自動車」って出てましたから、作中でクルマを紹介するシーンを入れるのがスポンサードの条件だったのでしょうね。ちなみにプリウスでも同様のシーンがありました。
こういった点をとっても、トヨタにとってカムリとプリウスが北米でいかに重要なポジションにあるクルマかということが、容易に想像できると思います。
ちょっと話がそれましたが、日本で人気がないのに生産を続けているクルマってありますよね。でも、私たちが知らないだけで、世界的にはヒットしているクルマなのかもしれません。
そんな視点で調べてみたら面白そうですね。
それでは今日はこの辺で。
あぶく銭の使いみち
宝くじが当たったら何に使うか?
誰もが1度はこんな妄想をしたことがあると思います。
正確に統計をとったわけではありませんし、私の主観であることをあらかじめお断りしておきますが、あぶく銭の使いみちで多いのって、、、、
高級車を買う or 贅沢な旅行をする
じゃないでしょうか。
先日も妻と「1億当たったらどうするか」という非生産的な話し合いをしました。
それで出た結論が、、、
ハワイに旅行(往復はファーストクラス利用)に行く
という、小市民感あふれる結論でしたし。
超高級ホテルに泊まっても、どうせ緊張してくつろげないだろうに(笑)
また、「BIGで6億当たったらどうするか」という時は、、、
ことにしています。
一方で、ものすごく現実的な人もいました。
会社員だった頃の同僚は、「6億当たったら1億で好きなものを買う。残りの5億は定期預金すれば、利息だけで年間600万円くらいになる。そうすれば働かなくても普通以上の生活が十分できる」と言っておりました。
すんげー現実的(笑)
人によっていろいろあるとは思いますが、我々夫婦は見事にクルマと旅行という結論に至っています。
みなさんはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
柴崎選手の「不安障害」に思う
この冬の移籍市場で、鹿島アントラーズからリーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに移籍した柴崎選手。
環境の変化に適応できず、「不安障害」ではないかと報道されています。
私、普段はサッカーのニュースってあまり見ないのですが、柴崎選手のニュースは気になってしまい。。。
海外移籍志向だった(と報道されています)のになぜ?
一口に「環境の変化に適応」って言っても、食事をはじめ生活面で大きな変化を受け入れなければなりません。もちろん語学の習得も大変な苦労があると思います。
でも、大好きなサッカーを職業にできた選ばれし人なわけですし、日本だけでなく海外でも成功しようというのであれば、もうちょっと準備はできたんじゃないかな、とも思います。
海外クラブに移籍して成功している日本人選手も1人や2人じゃありませんし、事前に情報収集だってできただろうに。
一部の報道では「性格が内向的」なんて書かれてましたが、海外で成功している日本人選手って、「俺はこういうプレースタイルだ!」って主張しまくるタイプか、よほど心が整ってるタイプかのどちらかのような気がします。そういうのがないと、プロスポーツの世界って厳しいんでしょうね。
サッカーは野球ほど詳しくない私ですが、クラブワールドカップを見た限りでは、柴崎選手は素晴らしいサッカー選手なのだと思います。
国内外を問わず、その才能を活かせる環境に巡り会えることを祈るばかりです。
もう16年も前の話ですし、プロスポーツ選手の海外移籍とはワケが違いますが、私がニュージーランドに行った頃は何でも吸収してやろうという気概がありました。そういう気概でいると周囲にもそういう人が集まってくるので、面白いものです。
そんな鬱陶しいほどの前向きな姿勢があったからこそ、新卒の肩書を捨ててまで飛び込んだニュージーランドでの2年間は、今振り返っても大成功だったと胸を張って言えます。
これからワーキングホリデーなどで海外に行こうとする人がいるならば、「英語が間違ってたら笑われるかも」なんて細かいことは気にせず、細かいことが気になりそうな時ほど「で、何?」と1歩前にしゃしゃり出ることをお勧めします。
一生懸命伝えようとすれば、周囲も一生懸命聞いてくれます。
いや、これホント。
出川イングリッシュが証明してくれてるでしょ(笑)
それでは今日はこの辺で。
アイサイト搭載車の販売台数が100万台!
スバルのディーラーから、こんなDMが届きました。
アイサイト搭載モデルの販売台数が、世界累計100万台を超えたそうです。
つい先日は、2016年の世界生産台数が100万台を超えたと発表した富士重工ですが、オールドファンにとっては「スバルの生産台数が100万台ってwww」って感じなのでしょうね。
富士重工のアイサイトをはじめとする先進安全装備・運転支援システムに対する世間の関心は高いようで、このブログのアクセスでも下記の2つの記事が多いのです。
ほかにもアイサイトの使用感について書いた日は、アクセス数がちょっとだけ多くなるという印象です。
まだ使ったことのない人にとってみれば、このシステムに対する不信感のようなものがあるのでしょうが、ユーザーである私からあらためて一言。
アイサイトは実によくできたシステムだと思います。
アイサイト仲間が増えると、なんか嬉しいですね。
それでは今日はこの辺で。
「品鶴線」って初めて知った!
今日は今年初めての豊橋出張でした。
いつも品川駅から新幹線に乗るので、今日の朝も品川駅へ。
すると、今まで気づかなかったこんなものが目に入りました。
起点のポストです。
品川駅は山手線の起点の駅なんですね。
そして、初めて聞いたのが右に書いてある「品鶴線」。
そんな路線あったっけ?と思い検索してみたところ、、、
品鶴線(ひんかくせん)は、東京都港区の品川駅と横浜市鶴見区の鶴見駅を新鶴見信号場を経由して結ぶ、東海道線の支線の通称である。(Wikipedia)
だそうです。
検索する時に「しなつるせん」って入力したくらい、馴染みのない呼び名でしたから、またひとつ賢くなりました。
写真の起点ポストの隣には、シャレのつもりなのか郵便ポストがあります。この郵便ポストは形が東海道線(?)の形をしていてなんかカワイイwww
えっ、なんで郵便ポストの写真も撮らないのか、って?
これ、朝の8時で通勤ラッシュ時で、行き交う人たちの邪魔にならないよう、起点ポストの写真を撮るのが精一杯だったんです。。。
独立して「通勤」をしなくなってから朝のラッシュはすっかり恐怖になってしまいました。
こんなに殺気立ってたっけwww
1年ちょっと前まではそれが当たり前の生活だったのにね。
いろんな意味で慣れというのはコワイものです。
それでは今日はこの辺で。
祝!トヨタWRC復帰2戦目で優勝!
日曜日の話になってしまうのですが、トヨタがWRC復帰2戦目となるラリー・フィンランドで優勝しちゃいましたね(笑)
おめでとうございますっ!
豊田章男社長もコメントしてましたが、私もこんなに早く優勝するとは思っていませんでした。
だって、F1に参戦したときは1勝もできずに撤退しましたし、ル・マンは誰もが「今年はトヨタだ」と思ったら去年のあの結末でしたからね。
ドライバーにラトバラを迎えての参戦ですから、決して悪い結果にはならないと思っていました。
でもね、F1とかル・マンであんなに厳しかったんだし、WRCだってそんなに簡単には勝てねえだろう、と思っていたわけですよ。世の中もそんな見方が大半だったのではないでしょうか。
これでラトバラはドライバーズタイトルランキングで1位(48ポイント)につけました。第1戦のモンテカルロでも2位表彰台でしたからね。このまま突っ走れるほど甘くはないと思いますが、ひょっとするとドライバーズタイトルを獲っちゃうんじゃないか、なんて期待しちゃうには十分な結果でした!
一方、マニュファクチャラーズタイトルでは、トヨタGazooレーシングは2位(53ポイント)。1位のMスポーツとは20ポイントの差があります。もう1台のヤリスを駆るハンニネンが16位、12位という状況ですから、このままだとコンストラクターズタイトルを争うのは難しくなっていくでしょう。
それでも18年ぶりに復帰したシリーズで連続表彰台なわけですから、嬉しいニュースに違いありません。
シーズンは長いですが、グラベルやターマックでも爆走するヤリスを見てみたい!
それでは今日はこの辺で。