スポーツカーはトータルバランスじゃないのか!? 米国仕様のマツダ・ロードスターがパワーアップ
アメリカ仕様のマツダ・ロードスターが、大幅なパワーアップをとげる模様です。
私のイメージでは、アメリカでは大排気量&ハイパワーこそ正義とされている、というのがあります。
もちろんそんなクルマばかりではないのでしょうが、5.6リッターV8エンジンとか、要はコルベットみたいなのが評価されるというイメージがあるんですね。
そういえば235km/hを出して捕まったヤカラのクルマもダッジ・チャレンジャーでしたっけ。
いわゆるマッスルカーでないと、アメリカでは売れないんじゃないか、という先入観があるのです。
そんな国ですから、ロードスターもよりハイパワーなモデルを投入する決断をしたのでしょう。
ただ、トヨタ86やスバルBRZが「トータルバランス」にこだわっていることを考えると、マツダはちょっと別の方向に行くのかな、と感じます。
トヨタとスバルの場合、安易にターボチャージャーを載せたり排気量を上げたり、ということをしていません。あくまでも、排気流路の最適化などによるパワーアップを図っているはず。
いたずらにパワーを上げてしまうと、本来そのクルマが目指していたコンセプトが崩れてしまうから、だそうです。
もし、ロードスターのハイパワーモデルが米国で人気を博したら、好評につき日本でも台数限定で発売なんてことになるかもしれません。
ただ、そのクルマは本当にロードスターなのか?
ハイパワーモデルが全く別のクルマにならない、ライトウェイトスポーツカーの良さが損なわれないことを祈るばかりです。
それでは今日はこの辺で。
プロ野球オープン戦を観戦&岡山じゃないけど後楽園
さあ、球春到来!
ということで、今日は東京ドームに行ってきました。
プロ野球オープン戦、読売ジャイアンツ vs 東京ヤクルトスワローズです。
東京ドームで野球を見るのは2004年の開幕シリーズ、読売ジャイアンツ vs 広島カープの試合を見に来たとき以来。
ツバメさんチームを応援し続けて28年という私ですから、何度来てもドーム球場って慣れないです。
まるで体育館で野球をやってるみたいじゃない?(笑)
しかし、屋内であるからこその良さもあります。
自由席でもシートの座面と背中部分が柔らかい!
神宮だと、硬いプラスチックですからね。座り心地という点では完敗です。。。
試合自体は、5-6xでジャイアンツのサヨナラ勝ち。
まあね、去年96敗もしたチームですから、ちょっと猛練習したぐらいで勝てるようになるほど甘くはありません。
それでも、帰りの電車の中では、妻と「23番のユニフォームを着た青木をまた見られてよかったね」とか「奥村と廣岡の気迫がすごかったね」なんて話で盛り上がることができた試合でした。
去年や一昨年なんて、為す術もなく一方的に負ける試合ばかりでしたから、こういうお土産を持って帰れる試合ができるようになったのは、大きな進歩ではないかと思います。
さて、東京ドームへは、私は丸ノ内線の後楽園駅で下車して向かいます。
この「後楽園」ですが、名前だけで言えば、日本の三大庭園として知られる岡山の後楽園を思い浮かべる方もいると思います。
東京にあるのは「小石川後楽園」。
実際にはどこにあるのかなー、と思っていたら、、、
東京ドームのすぐとなりだった(笑)
近代的な建物のなかに、歴史的な建物などがあるというのが東京の面白さですよね。
今度はゆっくりと庭園を眺めてみようかな。
それでは今日はこの辺で。
ポルシェがディーゼル廃止か? 高級車とディーゼルエンジンを考えてみる
ポルシェがディーゼルエンジンを廃止するかもしれない――。
そんなニュースが出ましたね。
記事にあるとおり、最終決定は2020年とのことですから、決定事項ではないようです。
とはいえ、近年のポルシェのハイブリッドへの力の入れ方などを考えると、EVへ軸足を移していくのは間違いない流れでしょうね。
それにしてもディーゼルエンジン。
日本でもディーゼルエンジン搭載の乗用車をずいぶん見かけるようになりました。
主にマツダですけどね。
昨年、近くのイオンでマツダの販売店が出張展示会をやっていたときに、振動と音について聞いてみたところ、、、
「優れた吸音材を随所に配してます!」とか「振動をできるだけ打ち消すようなタイミングにチューンしてあるエンジンです!」とアピールしておりました。
逆の言い方(というか意地悪な言い方)をすると、そこまでしないと乗れたもんじゃないというのが実情のような気もします。
別にディーゼルエンジンに恨みがあるわけではありませんが、やはり気になってしまうのです。
実は、タビグルマ雑記帳で最もアクセスの多い記事がこちら。
世の中の皆さんも気になっているようですね。(お寒いアクセスのブログで世の中を測れるとは思っていませんがwww)
さてさて、本題は高級車とディーゼルエンジンです。
ディーゼルエンジンの最大のメリットに、ガソリンエンジンでは出せない太いトルクがあります。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンが同じ排気量だとすると、トルクはディーゼルエンジンの方が圧倒的に上、と言えるくらい違いがあります。
でも、高級車にとって重要なのは、トルクだけでなく、なめらかな走りだったり静粛性だったりするわけです。
この2点を考慮するだけでも、ディーゼルエンジンと高級車の親和性は低いと思えてしまうのです。
例えば、新型Sクラスは48V電装システムを採用したことで、電動スーパーチャージャーの搭載が可能となりました。
通常のツインスクロールターボチャージャーよりも、さまざまな回転域で十分なトルクが出るようなエンジンなのだと思います。
トルクを太くしたいために、ディーゼルではなく他の技術にシフトした、と見るのは少々大げさでしょうか。(Sクラスにもディーゼルモデルは存在しました)
ポルシェの場合はディーゼルのトルク云々というよりも、経営資源をどこに集中させるかという判断だとは思いますが、廃止することになったとしても、カイエンやマカン(ポルシェのディーゼルの大多数はこの2車種のバリエーション)の魅力が損なわれることにはならないと思います。
ディーゼルはマツダあたりの立ち位置のクルマがちょうどよいのかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。
知らない間にチョロQが進化していたwww
私は子供の頃からプラモデルが大好きでした。
ガンダムやダンバインといったロボットものは当然として、作って楽しい&動かして楽しいゾイドも大好きでしたし、もちろんクルマやバイク、空母、戦艦など、ありとあらゆるものを作っていた覚えがあります。
また、ミニカーも大好きで、多数のトミカを買ってもらったことは、しっかり記憶に残っています。
箱付きで状態良好のまま残っていれば、おそらく高値が付くものもあったのでしょう。
でも、手荒く遊ぶのが子供の仕事。私が持っていたトミカは、四隅の塗装ははがれたり、凹みがあったり、さんざんな状態だったと思います。
それにしても、子供ってなぜミニカー同士で多重事故を発生させたがるんですかね?
現実に起きたら報道番組のトップニュースものの大惨事です(笑)
ちょっと脱線しましたが、プラモデルやミニカーという範疇に入るものとして、私が大好きだったのがSDガンダムやチョロQといったデフォルメもの。
SDガンダムも山ほど作りましたし、近所のホビーショップでは今でも豊富なラインナップで確固たる地位を築いているようです。
一方のチョロQですが、もうないだろうな〜と思って検索したら、、、
バリバリの現役でした!
写真のハスラーやNSXといった現行車種がある一方で、カウンタックLP400にスバル360、ハコスカ、マツダ ロードスター(NC型)、そしてスプリンタートレノ(AE86)までありました(笑)
これ、ターゲットは私たちの世代じゃない?(笑)
さらに驚いたのは、進化したチョロQの姿です。
その名もチョロQ Q-eyes。
百聞は一見にしかず。この動画をご覧ください。
いやー、まさかチョロQに自動運転が採用されているとはオジサン知りませんでした。
一体どうやって曲がってるんだろ。左右の駆動輪のトルクが変わるのかなぁ。それとも前輪がステアするんだろうか。
Q-eyesの商品ラインナップには、しっかりスバルのWRXもありました。
アイサイトの未来図をタカラトミーが実現していたとは驚きです(笑)
Q-eyesのお値段は3500円とちょっとお高めですが、面白そう。
チョロQって、後ろに10円玉を差し込んでウィリー走行させるのも遊び方の1つでしたが、スキー板まで再現されているジムニーでは、5円玉をそのスキー板に引っ掛けると重さとバランスが狂うため、ヨタヨタしたウィリーになるんですよ。
今思えば、あれのどこがそんなに面白かったのか知りませんが、ヨタヨタ走るジムニーを見ながら、友達と腹を抱えて笑い転げた覚えがあります。
ニンテンドーDSとかPSPみたいな携帯ゲームもよいけど、こういうおもちゃで遊ぶのも楽しいと思うんだけどね。
クルマというよりはおもちゃの話とその思い出に終止してしまいました。
ちょっと反省。ちょっとだけど(笑)
それでは今日はこの辺で。
成田空港第二ターミナル探検(笑)
今日は仕事で成田空港へ。
スカイライナーの時間の都合で、集合時間の30分以上前に着いてしまいました。
到着ロビーはいつもよりも人気がない。あまり混雑していない時間帯だったからでしょうかね。
携帯のカメラの画角では、1人も写らないこともありました。
ちなみにこれは午前10時頃です。
北ウィングのウェイティングエリアで座って待とうと思ったら、通路が工事のため閉鎖中でした。
というわけで、エレベーターで3階まで上がり、第二ターミナルの出発ロビーを探検してきました。
うーん、何も面白みがないなぁ。
せめて第一ターミナルだったら、商業エリアももう少しマシなんだが。。。
一昨年だったでしょうかね、出発ロビーにマツダ・ロードスターが展示してあって、日本車のアピールなのかなー、なんて思っていたのですが、今日、展示してあったクルマがこちら。
まさかのマセラティ・レヴァンテ!
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、政府はゲートウェイとなる主要空港を日本の技術力を広く知ってもらうためのショーケースとして利活用する、と言っていますが、イタリア車を展示しているあたりですでに迷走してませんかね?(笑)
写真には写っていませんが、このすぐ近くにはベンチがたくさんあって、大勢の人が座っていたんです。
このクルマに興味を示しているのなんて、私くらいなもの。
完全にキワモノ。巡回中の警察官(テロ警戒のため、そこらじゅうにいる)に職質でもされるんじゃないかとヒヤヒヤしました(笑)
空港にいながらクルマを見てるのも変、と我に返り、展望デッキへ行ってみました。
滑走路が見えないので、あんまり面白くない(泣)
唯一、興味を持てたのが、このデッキの左の方に見える飛行機でしょうか。
手前のJALはおいといて、その向こうには赤い尾翼のティーウェイ航空、遠くに見える白と黄色の期待がスクート、その右側は春秋航空でしょうか。よーく見るとジェットスターもあります。
そう、この近辺は第三ターミナルなので、見えているスポットの多くがLCC用なのです。
それにしても、どこのLCCも機体がハデというかフルサービスキャリアにはないデザインですよね。
それで覚えてもらおうという腹もあるのかもしれません。
そんなこんなをしているうちに、時間になったので探検を切り上げ、集合場所に向かった私でした。
報告。今回の探検では、特に目新しい発見はなかった!
制限エリアに入れば面白いネタもあるのでしょうけどね。
成田で取材をする場合は、半分くらいは制限エリアに入ります。
あんまり詳しくは書けませんが、成田をバックヤードで支えるさまざまな方にインタビューしてきましたが、そういう取材の場合は、申請したカメラ以外での撮影が許されていないんです。
滑走路の向こう側からターミナルを見る眺めなどは、とても新鮮だったのですがね。
このブログでは、そういうのをお届けできないのが残念!
それでは今日はこの辺で。
川崎のスマートフォン自転車事故、女子大生の書類送検に思うこと
12月7日に川崎で起きた、女子大生が77歳の女性を自転車ではねて死亡させた事件。
自転車を運転していた女子大生は、左手でスマートフォンを操作しながら左耳にイヤホンを付け、右手には大きなドリンクを持っていた、という完璧な役満状態だったということでも世間を賑わせました。
事故直後にはセンセーショナルな報道もありましたので、記憶に新しい方も多いと思います。
そして2月15日、この女子大生は重過失致死の容疑で書類送検されました。
被害者が亡くなっているので、起訴されるとみて間違いないでしょうね。
それにしても重過失致死ですか。
これがクルマを運転していたのであれば、間違いなく危険運転致死傷罪が適用され、実刑判決が出ると思われます。
あるメディアの記事では、亡くなった女性のご主人の「あの日の朝に交わした『行ってきます』『行っといで』が最後の会話になるとは思わなかった」というコメントが出ていました。
慰める言葉が見つかりません。
自分の不注意で他人の人生をこんなにも狂わせたわけですから、クルマと同じように危険運転致死傷罪を適用してほしい。
20歳ということで、おそらく夢も希望もあったでしょう。でも、それをすべて台無しにしたのは、他でもない自分の不注意と危険意識のなさです。
重過失致死の場合、ある専門家が「執行猶予付きの禁固刑になるのでは?」とコメントしていましたが、本当に悔い改めるため、そして今後の抑止力とするためにも、危険運転致死傷罪の適用が無理なら、重過失致死での実刑判決になってほしいところです。
そもそも電動アシスト自転車って、24キロまではモーターがアシストしてくれるんでしょ?もう原チャリと変わんないでしょ、それ。
そんな「車両」が歩道や車両進入禁止の商店街などを走っているのもおかしな話です。
やっぱり車道を走るべきじゃないかなぁ。
そんなことを思っていたのですが、先日、自転車で車道を逆走しながらスマートフォンを操作するいい年こいたオジサン(私よりも年上っぽい)がいました(笑)
川崎の報道を見ていないんだろうか。
自分は川崎の女子大生みたいなヘマはしない、とでも思っているのかもしれませんが、周りが避けてあげてるという事実に気づけないバカヤロウなのでしょう。
事故を起こすなら、周囲を巻き込まずに単独でやってくれたまえ。
それでは今日はこの辺で。
アスリート同士の友情っていいねぇ
一時は開催を危ぶむ声がありましたが、無事に平昌オリンピックが終了しましたね。
メダルはもちろんですが、いろんな名場面が生まれました。
特に感じたのは、アスリート同士の友情というかお互いを尊敬し合う関係ですね。
スピードスケートの小平選手とイ・サンファ選手の物語だとか、各国のフィギュアスケーターたちからリスペクトされる羽生結弦選手、平野歩夢選手と彼のあこがれだったショーン・ホワイト選手の名勝負など、アスリート同士の友情っていいな、と感じました。
メダリストだけでなく出場している全てのアスリートは、私たち凡人には想像もつかないほど多くのことを犠牲にして競技にかけているわけです。
そんな者同士にしかわからないことがあるから、清々しいほどの友情が芽生えるのかな、と。
選手団の帰国のニュースで、小平選手と羽生選手が隣同士で写っているものがありました。小平選手は「羽生選手にケガしている間に読んだ論文のことを聞いてみたい」なんて言ってましたから、そのあたりの話も少しはできたのかもしれませんね。
もはや天上人の会話ですわ。
私はフリーのライターという「プロ」の端くれですが、ライターが集まった席での会話といえば、締切はタイトなくせに原稿料の支払いは渋る出版社って多いよねなんていう悲哀に満ちたものが多くなりがち(笑)
フィギュアスケートのエキシビションとか閉会式では、国籍や肌の色など一切関係なく楽しそうにしている選手たちを見ると、昨今のギスギスした国際関係の話題が情けなくなってきます。
私がニュージーランドに滞在している間にも、バスに乗っていて、隣で信号待ちしているクルマから「ヘーイ!」って野太い声がするから窓の外に目をやると、白人のスキンヘッドの兄ちゃんが中指を立ててくる、なんてこともありました。
腹は立ちましたけど、むしろ「ああ、こういう連中がいる以上はニュージーランドは先進国みたいに見えるけど、中身は発展途上国なんだな」と思う方が強かったですね。
ちなみに走り去ったその兄ちゃんが乗っていたクルマに付いていたエンブレムは、3つの赤いダイヤモンド。。。
アジア人が嫌いなくせに三菱車に乗るというハンパ者でした(笑)
今のニュージーランドはどうなのでしょうか?
願わくは、ああいう連中は恥ずかしくて表に出られない空気になっていてほしいものです。
ホント、アスリートみたいな友人関係が築ければ、紛争なんてなくなるのにね。
それでは今日はこの辺で。