明日からツーリズムEXPOジャパンが開催されます
タイトルのとおり、明日から東京ビッグサイトでツーリズムEXPOジャパンが開催されます。
20日(木)と21日(金)はプレス・業界日なので、この業界に関係のない方は入場できませんが(商談会がメインなので入れてもつまんないですw)、22日(土)と23日(日)は一般公開日。
どこにも出かける予定がなく、家でゴロゴロしてるのも嫌だなーという方は、ビッグサイトにお越しください。
来たからって、マイルが貯まるわけでもなく、航空券や宿泊券、パッケージツアーを格安で販売しているわけでもないので、フラッと来てみてねとは言いにくいのが苦しいのですが。。。
国内セクションであれば、全国各地の観光協会なんかが出展してますので、地酒の試飲などやってるかもしれません。あと、全国どんぶり選手権なるものもやっていますが、毎年どんぶりが小さいという声を聞くのであまり。。。
ちなみに私は、主催者が発行する媒体に掲載する記事を書くための取材がメインとなります。(抱き合わせで他の媒体にも一部原稿を出しますが)
もし、会場で「Official」の腕章を着けてウロウロしている丸刈りのオジサンがいたら、私である可能性が非常に高いので、お気軽にお声がけください。
ああ、どうもって返事くらいはします。(ウソ。もっと愛想よいですw)
というわけで、向こう数日間は、ビッグサイトの様子をお送りすることを声高らかに宣言しておきます。
それでは今日はこの辺で。
プジョー新型508はフランス車らしく好みが極端に分かれそう…
間もなくプジョーから新型508が発売されるようですが、9月22日からは全国のディーラーを巡回するキャラバンが行われるそうです。
508はプジョーのフラッグシップモデルですので、やはり力の入れようはすごいですね。
先行して動画もアップされていますので、興味のある方はご覧ください。
それにしても、タイトルでも書いたように新型508のスタイリングは、好みが極端に分かれそうです。
ある意味ではそれがフランス車らしいのですが、ヘッドランプの感じはレクサスLCあたりにも見られる「涙目」なのがなんとも。。。
リアの雰囲気は、1990年代前半に日産が販売していたセフィーロに似ているような気もします。。。
リアのデザインはワゴンになると変わるので、ワゴンに期待したいと思います。
ワゴン、出るよね?(笑)
私が最もうーん残念と感じたのはこちら。
ボンネットに車名のエンブレムが入るのはダサくないかい!?
内装はデジタルメーターなど最先端感が満載です。
フラッグシップモデルって、最新テクノロジーの粋を集めるか、トラディショナルな高級感を前面に出すかという2つが強く出るところですが、プジョーは間違いなく前者のようですね。
いずれにしても、写真だけでは判断しかねるところもあります。
実物を見る機会に恵まれたら、またこのブログで取り上げてみようと思います。
それでは今日はこの辺で。
山小屋の臭気以外は完璧にコトが運んだ八ヶ岳・赤岳登山の記
白馬岳登山を見送ったので、とっても退屈な3連休になってしまいました。
というわけで、過去の同じ時期に行った山の中から、2010年9月18・19日の赤岳登山の様子を書いてみようと思います。
行程はこんな感じでした。
<1日目>
美濃戸口駐車場→美濃戸山荘→北沢コース→赤岳鉱泉→硫黄岳→横岳→赤岳展望荘
<2日目>
赤岳展望荘→赤岳→阿弥陀岳→御小屋尾根→美濃戸口駐車場
この登山は、いつものN君とT君と私の3人で向かった初めての遠征でした。それまでは奥多摩や丹沢などの低山に登っていたのですが、そろそろ遠くの高い山に登りたいねという欲が出てきて、初遠征に決めたのが八ヶ岳の主峰・赤岳だったのです。
2日目の方が楽な行程を組んでいるあたりに、当時から自分たちの脚力を過信せずに慎重なスケジュールを立てていたことがわかります(笑)
美濃戸口駐車場から赤岳鉱泉までは、高低差もあまり感じず、むしろ物足りないくらいでした。なので、あまり記憶も鮮明ではなく、写真も撮っていません。。。
赤岳鉱泉から硫黄岳へと続く登山道は、よく整備されていますが、一気に高度を稼ぐという感じで、あまりの辛さに写真を撮っていません(笑)
硫黄岳への尾根道が見えたあたりで、やっとカメラを取り出しました。
奥多摩や丹沢とは明らかに異なる光景に感激。
硫黄岳の爆裂火口跡のスケールには、自然のパワーの大きさに恐れおののきました。
硫黄岳の山頂で昼食をとっている間に、急激にガスが出てきてしまい、横岳の山頂に着いた頃には真っ白で何も見えませんでした。。。
後で考えると、硫黄岳から横岳の間には鎖場やハシゴが連続する区間があり、ガスが出てなければかなり高度感を感じたと思われますので、ある意味では下が見えなくてよかったのかもしれません。
この後、無事に赤岳展望荘に到着し、臭気と戦い続ける1晩を過ごすことになったのです。赤岳展望荘での「事件」についてはこちらをご覧ください。
臭気との戦いでヘロヘロになった私たちでしたが、翌朝になって外に出てみたら、晴天に恵まれた八ヶ岳の景色を眺めてすっかりゴキゲンに。
赤岳展望荘から赤岳山頂まではすぐです。(最後の急登はありますが)
というわけで登頂!
人生初の2500m超えということで、ものすごく嬉しかったですね。
眼下には行者小屋が、その奥には前日に休憩した赤岳鉱泉が見えます。
3連休ということで、赤岳展望荘はもちろん、赤岳頂上山荘、行者小屋からかなりの人が赤岳山頂に集まりつつあり、かなり混雑してきたので早々に下山を開始。
阿弥陀岳を登り、振り返って赤岳の威容を堪能しました。
ズームすると、臭気に苦しめられた赤岳展望荘が見えます。
視線を左の方に移すと、前日ガスの中を歩いた横岳方面もはっきり見えました。
よくもあんなにギザギザしたところを歩いたもんだなんて3人で話をしながら、八ヶ岳を満喫しました。
さて、下山して登山道に別れを告げた私たちが駐車場へと続く別荘地の道路を歩いていたところ、別荘のオーナーと思われる女性から「あなたたち!ここにクルマを駐めてるの!?」と、ものすごい剣幕で詰問されました。私たちはちゃんと美濃戸口駐車場を利用していましたので、その旨を説明。
3連休で駐車場がいっぱいになり、別荘地の方まで路上駐車がつながり、ご自身の別荘前にクルマを駐めた連中に文句を言ってやろうということだったそうです。
確かに、静かに過ごすための別荘前に路上駐車の車列ができていたら嫌ですもんね。
私たちは金曜の夜中に都内を出発し、土曜日の早朝4時過ぎくらいに美濃戸口に着いていましたから、駐車場のスペースはじゅうぶんありました。
そういう点でもスケジューリングが完璧に進んだ山行でした。
登らない人に迷惑をかけないよう、これからもちゃんとしようと思います。
それでは今日はこの辺で。
歴史に「if」は無意味と知りながら、、、280馬力規制がなければどうなっていた!?
かつて日本の自動車には、最高出力の上限を280馬力に「自主規制する」というルールがありました。
「自主規制」なのに「ルール」というのも変ですが、280馬力を超えるクルマは型式登録できなかったので、事実上の「ルール」だったわけです。
そのあたりについて詳しく書かれている記事がありましたので、お時間のある方はこちらをどうぞ。
交通死亡事故が多発した「第二次交通戦争」と呼ばれた1980年代に決められたルールだそうですが、交通死亡事故と高出力車の間にどんな因果関係があるのか、私には理解できません。
お上はスピードの出るクルマをなくせば死亡者は減ると考えたのかもしれませんが、状況によっては20km/hでも死亡事故になってしまいますから、ナンセンスな規制に20年以上も縛られていたんだなーと思うわけです。
上の記事は、まさにそのナンセンスな規制がなければ、日本の自動車はどのようになっていたのだろうか?というもの。
まあ、歴史に「if」は何の意味もありませんけど、こういう視点はなかなか面白い。
私見では、280馬力規制がなければ、おそらく馬力競争が起きてしまい、最終的にはそれも無意味だねという結論に落ち着いたのではないかと想像します。
結局は、ハイブリッドなどの燃費重視という現在と同じ落とし所に行き着いたのではないかと。
それから、280馬力規制があった時代でも、あくまでもそれはカタログ上の数値ということで、実際には350馬力くらいのクルマはゴロゴロ走っていたはずです(笑)
悪名高い日産スカイラインGT-Rの広報チューン(注)なんてものも明るみに出ましたし、280馬力を発揮するようなクルマは、チューンアップするオーナーが多かったと思いますしね。
(注)雑誌やテレビ番組の企画で、ライバル車に負けないようにメーカーが広報車をこっそりチューンアップしておくのが「広報チューン」。「ドリフトキング」こと土屋圭市がプライベートで購入したスカイラインGT-R Vスペック(だったかな?)を持ち込み、ライバル車との性能比較テストを行ったところ、日産から借りてきた広報車「ノーマルのスカイラインGT-R」が圧勝してしまった、という「事件」もあった。
私は高級輸入車に関する取材をすることが多いのですが、最近は800psとか1000Nmとか、とにかく最高出力も最大トルクもインフレ気味(笑)
どこかで打ち止めになるのでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
色気があまりなかった国のおへそ「センター・オブ・ニュージーランド」
何度か触れていますが、私は2001年5月から2003年8月までの2年ちょっとの間、ニュージーランドに滞在していました。
滞在中にはニュージーランド国内のさまざまな場所に行ったわけですが、その中でもある意味で印象に残っている場所に「センター・オブ・ニュージーランド」があります。
要するに、地理的に見た時のニュージーランドの中心に位置する場所です。
南島の北部にあるネルソンという町にあるのですが、高台にあってとっても眺めの良い場所です。
しかし、日本なら「日本の中心の町、◯◯へようこそ!」みたいな看板があったり、「日本のへそサブレ」みたいなのが売られていたり、商売っ気たっぷりな雰囲気になるところですが、ネルソンにはそういう色気が一切ありませんでした(笑)
いいなぁ、そういうの。
現地にもこんなオブジェがあるだけです。
あれから17年、センター・オブ・ニュージーランドはどうなっているのでしょうか。
変に商売っ気が出ていなければよいのですが。。。
それにしてもこの頃の私、真っ黒に日焼けしていますね。
ニュージーランドの上空にはオゾンホールがあると言われており、紫外線量は日本の7倍と言われていました。
なので、冬でもちょっと外を歩くだけで日焼けします。
私がセンター・オブ・ニュージーランドに行ったときは、夏真っ盛り。
ここは日差しを遮るものが何もない場所なので、暑いわ肌が痛いわで完全にへばってました(笑)
サングラスはファッションアイテムではなく、目を守るプロテクターだと助言されたことがありますが、本当にそう思います。
これからニュージーランドは夏に向かっていきますが、旅行の予定がある方はぜひ、サングラスと日焼け止めをお忘れなく。
それでは今日はこの辺で。
白馬岳登山、勇気ある撤退!っつーか行かない(笑)
当初の予定では、今ごろはいつもの山仲間であるT君とN君をピックアップして、中央高速道路を長野方面に向かって走っているはずでした。。。
はずでした。
5日前の記事で「今年の遠征登山は白馬岳」と宣言していましたが、、、
この連休の関東甲信地方は雨の予報ということで、稜線歩きを主目的としていたので、3人で協議のうえ今回の登山は見送ることになったのです。
雨が降りしきるなか、真っ白で何も見えない稜線を歩いても面白くないだろう、という判断です。
プランBも考えましたが、前述のとおり我々が行けそうな山域は基本的に雨。
途中から雨が降ってきたなら諦めてレインウェアを着て歩きますが、東京を出発する段階で降ってるとか、ちょっとないわー(笑)
我々の目的はピークハントだけではないので、また奥穂高のときみたいにコンディションが良い時に登りましょう、ってスタンスで気長にいくことにします。
残念ではありますが、山は決して逃げないので(笑)
年に数回しか登らない我々ですから、体調はもちろん天気も万全のときにアタックしたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
レクサスESのデジタルアウターミラーと今後のクルマのスタイリング
10月下旬に発売予定のレクサスESに、乗用車として初めてデジタルアウターミラーが採用されるそうです。
デジタルアウターミラーとは、車両のサイドと後方の視界を確保するため、ミラーの代わりに設置したデジタルカメラからの映像を、車内のディスプレイに映すというものです。
後方の映像はこんなふうに車内のディスプレイに投映されます。
画像:レクサス公式ウェブサイト
ダッシュボード全体を写した写真がこちら。
画像:レクサス公式ウェブサイト
私見ですが、車内がごちゃごちゃしませんかね?
ただでさえ、センターコンソール上部のスクリーンが大型化する傾向にある昨今ですから。
ただ、ディスプレイが車内にあることによって、ミラーを見るよりもドライバーの視線移動は少なくて済むという効果があるそうです。
しかし、カメラはドアミラーと同じ位置に設置されるのはどうなんでしょうね。
画像:レクサス公式ウェブサイト
ドアミラーよりは小さいので視界は広くなる、とレクサスは言っていますが、出っ張りは変わらないですよね。
今後、デジタルアウターミラーが主流になるのだとしたら、この場所にカメラを設置する必要がなくなるのではないでしょうか。
フェンダーミラーからドアミラーへと設置位置の主流が変わっていったように、今後はクルマのスタイリングそのものを変えるきっかけになるかもしれませんね。
ちなみに、デジタルアウターミラーについては慣れが必要だろうなー、と思っていた私ですが、やはりレクサスでも公式の動画でそのあたりについて注意を促しています。
技術の進歩に、人間がついていけるか―。
デジタルアウターミラーは、そんなことが問われるデバイスになるかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。