17年前に通ったオークランドの語学学校:国籍豊かなLanguages International
このブログでも幾度となく触れていますが、私はかつてニュージーランドに留学&ワーキングホリデーで2年ちょっと滞在していたことがあります。
今日はその時に通った語学学校について書いてみましょう。
私が通ったのは、Languages Internationalというシンプルな名前の学校でした。
農業国のイメージが強いニュージーランドでしたが、当時からツーリズムや留学ビジネスに関してはかなり力を入れており、その経済規模は農業をしのぐほどの超重要産業だったのです。
そのため語学学校も無数にあり、留学エージェンシーを利用しなかった私にとっては、自分に合った1校を選ぶのは至難の技でした。
そこで、叔父のつてで知り合うことになり、渡航準備を進める段階で一時帰国中に合うことができたニュージーランド在住のK氏を頼ることに。
ちなみにK氏は「わたしの転機」というお題に沿って書いた記事にもちょびっと登場しています。
K氏が私の要望なども踏まえ、3校のパンフレットを送ってくれました。
そのうちの1つが、Languages Internationalだったのです。
3校とも良いところがあり(K氏がすべて解説してくれた)、決め手は国籍ごとに学生数の上限を設けているところでした。
前述のとおり、ニュージーランドの留学ビジネスは競争が激しく、学生を集めるには日中韓から連れてくるのが手っ取り早い方法です。
しかしLanguages Internationalはそれをせず、留学期間中に世界各国の学生らと触れ合える環境を整えていたのです。
とにかくいろんな国の人と話してみたいと考えていた私にとって、これは最適な環境と判断しました。
まあ、そんなLanguages Internationalでさえ、英語レベルが低いクラスでは日中韓の極東三役揃い踏みなんてことはザラ。
ちなみに私が留学生活をスタートさせたのは、Pre-Intermediateというレベルのクラス。
平たく言えば中の下です(笑)
スピーキングは問題ないレベルだったそうなのですが、他の日本人学生と異なり筆記の点数が悪かったため、このレベルからのスタートとなったとのこと。
クラス分けのテストを担当したスタッフにも「君はヨーロピアンみたいだなw」って笑われましたっけ。
大学時代にESSに所属していた私としては、ちと複雑ではありましたが(笑)
さて、Languages Internationalは、ビルの数フロアを使用する語学学校ではありません。
オークランド大学の近くにある美しい公園「アルバート・パーク」の一角に建つ4棟のクラシックな建物を使用する、趣のある学校です。
英語力が上がってくると、当然上のレベルのクラスに行くことになります。
すると日中韓だけでなく、ドイツ、スイス、フランス、ブラジルといった国籍の学生と机を並べて授業を受けることになります。
この写真は午後のオプションのクラス(たしか「フード&べバレッジ」というテーマ)で、オークランド市内のホテルのレストランを見学させてもらったときのもの。
このクラスが最も国籍のバラエティーが豊かでした。
日本、韓国、モンゴル(!)、スイス、ブラジル、ニューカレドニア(!)ですからね。中国人がいないという点でも珍しいクラスでした。
留学を希望する方は、数ある語学学校から1校を選ぶことになるわけですが、ぜひ自分が何を求めているのかを明確にし、慎重に選ぶことをオススメします。決してエージェント任せにしないように!
それでは今日はこの辺で。