アルピーヌA110っていったら…
ジュネーブモーターショーではさまざまなクルマがワールドプレミアとなりましたが、私が気になったのは、アルピーヌA110の新型が日本に導入されることが決まった、という発表でした。
記事によると、新型A110の最高出力は252PS、最大トルクが32.6kgmを発生。最高速度こそリミッターによって250km/hに抑えられていますが、0-100km/h加速は4.5秒と、1.8リッターエンジンとしてはまずまずじゃないでしょうか。
何よりも車重が1トンちょっとらしいですから、ライトウェイトスポーツカーとして十分過ぎる魅力があるように思います。
さてさて、「アルピーヌA110」といえば、かつてラリーで活躍した名車として、今でもクラシックカー市場で安くない価格で取引されているクルマ。
クラシックカーの中でも特にお気に入りです!
そのラリー・モンテカルロ仕様のアルピーヌA110は、タミヤ模型から1/24のスケールモデルでキット化されています。
画像:タミヤ模型公式ウェブサイト(http://www.tamiya.com/japan/products/24278alpine_monte/index.htm)
うーん、カッコよすぎる(笑)
ラリー仕様じゃないキットもあるのですが、今は絶版なのでしょうか。商品紹介のページがありません。
新型はこのデザインを踏襲して現代風にアレンジした、という感じですから、オールドファンにとっても納得できるのではないでしょうか。
来年には日本に上陸するとのこと。
記事ではポルシェ・ケイマンやロータス・エキシージなどと競合することになりそうだ、とありますが、アルファ・ロメオの4CやアウディのTTあたりとも勝負することになるんじゃないでしょうか。
こういうスペシャリティカーが導入されるということは、日本市場が活発だという判断があってこそ。
うなるほどお金を持っている人にはぜひ、購入してもらいたいものです。
私に買ってれるというのでも大歓迎です。
それでは今日はこの辺で。
マリアナの復権なるか
東洋経済でこんな記事が出てました。
この記事中に出てくるマリアナ政府観光局の日本事務所の代表は、かつてハワイ州観光局の日本事務所代表としてマーケティングを指揮した方。
旅行業界誌の記者だった頃、私も大変お世話になった方ですから、新たな挑戦に対してエールを送りたいと思います。
ただし、日本事務所の代理業務を請け負う会社が彼のところに移ったということは、当時の会社が仕事を失ったということ。そちらの会社の方にも大変お世話になりましたので、なんだか複雑な気分ではあります。
閑話休題。
記事にもあるとおり、2016年にサイパン・テニアン・ロタを訪れた日本人旅行者は約6万人というさびしい数字。私が記者だった頃でも40万人くらいでしたが、サイパンへの直行便がすべてなくなる、なんて事件もあり、その後の日本人旅行者の減少は不可避の状況でした。
航空会社の撤退は安売りの成れの果てという側面がありますから、これは旅行業界の責任ともいえます。2万9800円なんて商品を売っても赤字になるのは明らかなのに、集客人数によって航空会社から支払われるインセンティブで、その赤字を埋めるなんてビジネスモデルが長続きするわけないですから。
とはいえ、グアムやサイパンは「安・近・短」の代名詞的なリゾートとして認知されてしまっていますから、果たして今後のマーケティングでそれを払拭できるでしょうか。
それができれば、マリアナの復権も見えてくるような気がします。
ま、今は中国人と韓国人の数がすごいらしいので、彼らのブームが一段落してから考えた方がよさそうですね(笑)
それでは今日はこの辺で。
3.11から6年、今ごろ始めるらしい調査に愕然…
6年前から3月11日という日は、福島出身の私にとって無視してはいけない日です。
いろいろな思いについては、昨年の3月11日に書き尽くした感がありますので、そちらをご覧ください。
今年になって、原発事故により避難を余儀なくされた人たち、特に子どもたちが避難した先で不当な扱いを受けている、いわゆる「避難いじめ」について、松野文部科学大臣が初めて全国調査を実施すると会見で言及しました。
やらないよりはやった方がよいのですが、、、
今さらそれかよ!
親も姉も義兄も教員で、中学・高校の同級生の多くが福島県内で教員として活躍しているため、私の周囲では震災直後から「避難した先で児童や生徒が『放射能!放射能!』って言われていじめられているようだ」って話を聞いていました。
宮城県で新聞記者として働いている先輩からは、「『福島から来た子たちと遊んじゃダメ』なんて言うバカな親がいるらしい」という話も聞いていました。
高校の同級生の1人(高校の教員)によると、千葉県の大学生とサッカーの練習試合をした(彼はサッカー部の顧問でした)とき、接触プレーの後で生徒が大学生から「放射能が感染る」と言われたとのこと。そのチームとは2度と試合をしていないそうです。当然です。
結局、バカで自分勝手な大人が増えてしまったのがいけないのだと思います。
阪神大震災や中越地震、熊本の地震の時などには、物資の配布に整然と並ぶ様子が報道され、「みんなが少しずつ我慢し、こうやって支え合うのが日本人の美徳だ」なんて国内外から評価されてきましたよね。
それを否定するつもりはありませんが、この原発事故に関連する避難いじめの実態を考えると、日本人の美徳なんてどこにあるのだと声を大にして問いたい。
もし、自分の身に起きたとしたら?とは考えられないのだろうか、こういうバカタレどもは。
どうせそんな連中ほど、自分に何かあると「助けろ!助けろ!」とギャーギャー騒ぎ、理不尽な扱いを受けると「差別だ!差別だ!」ってがなり立てるのでしょう。
書いてたらムナクソ悪くなってきた(笑)
かつて出会った取引先の理不尽なオッサンとか、社員をゴミくらいにしか思っていないような経営者に対し、私が常々考えていたことが、こういうヤカラにも当てはまりますので、その思いを記して終わりにしたいと思います。
他人を踏みつけながら生きるような人間は、決して畳の上で穏やかに死ぬことはできない。
全ては因果応報。必ず報いを受けるときが来ます。
その日が来るまで、せいぜい自己中にいきがっていればよろしい。
それでは今日はこの辺で。
Cクラスのレベルアップの影で…
先日、仕事先でCクラスの実物を見せてもらう機会がありました。
メルセデスっぽい押し出しの強さもほどほどで、ホイールもギラギラした感じではなくエレガンス&スポーティといった印象。ボディカラーはヒヤシンスレッドで、実に上品な佇まいのセダンでした。
余談ですが、メルセデスのヒヤシンスレッドは、Cクラスのセダンにぴったりの色だと私は思っています。
あまりの完成度の高さに、案内してくれたスタッフの方に「これ、C250ですか?」と聞いたところ、「いいえC180です」とのこと。
エクステリアがスポーティになる「AMGライン」ですから、実際の車格よりも上に見えます。私が見せてもらったクルマはレーダーセーフティパッケージも装着していましたから、安全性の面でもトップレベルです。
480万円くらいなので私には縁のないクルマですが、中金持ちならこのクルマを選んでしまうかもしれません(笑)
Cクラスは総じてレベルが上がっていますが、そのせいで販売が厳しくなっているのがEクラスだそうです。
Eクラスの最上級グレードはMercedes-AMG E 43で1149万円。一方のCクラスは、Mercedes-AMG C 43 4MATICが880万円、Mercedes-AMG C 63でも1219万円と、価格差はほとんどなくなっています。
むしろCクラスの方がお安く「63」を手に入れられるという。。。
現行Eクラスは自動運転などの最先端技術をつぎ込んでいますから、価格だけの単純な比較は無意味だというのは百も承知です。
でも、Eクラスはこれまで「人生の上がりのクルマ」なんて言われてきましたが、これから先はCクラスに取って代わられてしまうかも。
そう思わずにはいられないほど、現行Cクラスのレベルは上がっています。
遅かれ早かれ市場がその答えを出すでしょうが、果たしてそうなったときに、伝統として「E」を残すのか、それとも市場に受け入れられないものは廃止するのか。
ダイムラーの選択がどうなるのか見ものです。
それでは今日はこの辺で。
I love ビジネスホテル(笑)
2泊3日の出張から無事に帰ってまいりました。
出張である意味楽しみなのがビジネスホテル。
時には昨年11月に経験した怖いホテル(いろんな意味で)に泊まることもあります。
それについてはこの記事をお読みください。
結論から言うと、今回宿泊した2軒はどちらも良かったです。
まずは1日目の和歌山。
こちらでは和歌山市駅まで徒歩3〜4分という好立地のワカヤマ第2富士ホテル。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、タクシーで到着したときの印象は、やべえ去年の豊橋の二の舞いか!でした。
しかし、1歩足を踏み入れると良い意味で裏切られることに。
フロントもお姉さんは明るく迎えてくれましたし、建物自体は古いものの、客室はリノベーションされてて小ぎれい。
駅近くの居酒屋で軽く飲んで(ハモの天ぷら美味でした!)、野球を観るために19時過ぎには部屋に戻ってきました。
で、ビール片手にキューバ戦を観戦。
豊橋の怖いホテルに泊まったときは、ホテルに戻るのが恐怖以外の何物でもなかったということを考えると、いかにこのホテルが快適だったかおわかりでしょう(笑)
そして2日目の豊橋は、怖いホテルに泊まったときにはまだ工事中でオープンしていなかったコンフォートホテル豊橋。
営業開始から3カ月ちょっとしか経っていないということで、どこもかしこもピッカピカでした。
寝具にこだわりがあるホテルだそうです。ちょっと分かりにくいですが、枕が変わった形をしていて、部位によって固さが異なるんです。
Wi-Fiも完備ですし、こうやってPCを広げてみるとミニオフィスです。自宅の仕事場もこんな感じならなぁ。
ベッドサイドにはコンセントが2口と、携帯を置くためのちっちゃい棚が。こういうの嬉しいですよね。
バスルームも当然ピカピカ。
妻に「舐めても平気そう」って送ったら「舐めるな」って返ってきましたけど(笑)
ワカヤマ第2富士ホテルは、朝食付きで1泊5000円。コンフォートホテル豊橋は、朝食付きで1泊6500円(クーポンで200円引きになったので実際は6300円)。
なんて良心的な宿泊料なんでしょう!
もうね、I love ビジネスホテルですわ。
ビジネスホテルジャーナリストにでもなろうかしらん。
それでは今日はこの辺で。
ほーん、立派なお城だねぇ、ってオイッ!
出張2日目はここでした。
ただし、取材先が南海電鉄の沿線にあるということで、ホテルはこっちの駅の方にしたんですけどね。
まぎらわしいっ!
ホテルには昨日の16時くらいに到着。
中途半端な時間でしたから、街なかをウロウロしてみることにしました。
歩き始めてわずか5分、いきなりこんなのを発見。
ほーん、立派なお城だねぇ。堀も石垣も立派。たいそう力のある殿様がいたのでしょうね、、、なんて考えが一瞬よぎりましたが、
紀州徳川家なんだから力があって当然じゃねぇか!
即座に脳内で突っ込みました。
和歌山に来ていながらそれを忘れるとは…。
日本史を選択して大学入試をパスしたはずなんだけどね(笑)
で、和歌山市駅周辺ではこっちも押していました。
「戦国時代の鉄砲大将 雑賀孫市」とあります。
「さいか まごいち」ですからね、読み方は。
偶然にも最近読み始めて(やっとブックオフに並んだので)、この出張にも移動中のお供として持ってきた本がこれ。
文庫版 第1巻の冒頭で登場する鈴木孫市こそ、鉄砲傭兵集団「雑賀党」の首領で、この地では「雑賀孫市」と呼ばれているんですね。和歌山市内には「雑賀町」という地名もありました。
和歌山市駅前には孫市の像もあります。
微妙。。。
木像なのですが、下の部分なんてちょっと腐ってるような。。。
押してる割には扱いがぞんざいという(笑)
さてさて、これを書いている現在、私はすでに和歌山にはおりません。
明日は豊橋で仕事なので前泊です。
いちいち東京に戻ってられん。。。
とはいえ、さすがに移動疲れが出てきました。
がんばって乗り切りたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
お膝元では駅構内でもアピール!
今日から3日間、東海〜関西キャラバンという話は先日書いたとおりです。
1日目はここにやってきました。
浜松といえばスズキのお膝元。
新幹線の改札を入ると、当然とばかりにこんな展示スペースがありました。
奥に見える赤いスイフトの向こう側には、バイクも展示されてましたよ。
写真は撮ってませんが、このブースの通路を挟んで反対側にはヤマハの展示スペースもありました。ただし、そこに展示されていたのはピアノでしたけど(笑)
浜松駅の周辺は大河ドラマ押し。
まずは北口。
こっちは南口。
ここまで徹底していると、いっそ気持ちいいです(笑)
さて、これを書いている現在、私はすでに浜松にはおりません。
品川発8:10の新幹線に乗り、浜松着は9:31。で、浜松を12:36発の新幹線で西へ向かいました。
浜松滞在わずか3時間!
ちゃんとインタビューは終えましたが、すでに記憶が薄れつつあります(笑)
いま滞在している町のことについては、明日にでも書こうかと思います。
それでは今日はこの辺で。